「結婚・出産した女友達との友情」を続けるには? 独身女子の悩みに大久保佳代子&たんぽぽ川村がアドバイス

引用元:TOKYO FM+
「結婚・出産した女友達との友情」を続けるには? 独身女子の悩みに大久保佳代子&たんぽぽ川村がアドバイス

大久保佳代子がパーソナリティをつとめ、ゲストと一緒にリスナーのお悩みに寄り添い、癒しを与えるTOKYO FMの番組「KOSE Healing Blue」。12月22日(日)の放送は、お笑いコンビ・たんぽぽの川村エミコさんが登場。リスナーのお悩みに応えました。<リスナーからの相談>
独身なのですが、女友達って難しいなと思います。結婚するとなかなか会えなくなるし、子どもが生まれると、なおさら……。旦那や子育ての話をされても、私は結婚もしていないし子どももいないので、聞くだけになってしまいます。共通の話題が減って、少し寂しい気持ちになります。女性の友情をずっと続けていくのって、どうすればいいのでしょうか? 大久保さんには、環境が変わってもずっと仲のいい友達っていますか?(ラジオネーム:チョチョチョさん 女性)大久保&川村:変わりますよ。

大久保:もう、しょうがないかな、って思うようにした。

川村:はい。私、今それでけっこう寂しいです。周りのみんなに子どもができて、会えなくなっているので。

大久保:そうだね。私は、30代前後にできた「30代ブロック」の友達と仲良くて。知り合った世代で話す内容も変わると思うんだけど、悩みがあったら言い合うようなブロックの友達。

女芸人では、北陽のあぶちゃん(虻川美穂子さん)とすごく仲良い時期があったけど、あぶちゃんが結婚して子どもが産まれたら、飲み会もなかなかできないから。まあ、そういう感じで今は、“友達はブロックで違うもんだ”って思っていますけどね。

川村:“カテゴリーわけ”じゃないけど、ブロックでわけたら、自分自身も心がスッキリするのでわけやすいですよね。私もやっぱり、「地元」「浪人時代」「芸人さん」とわけています。

大久保:だからと言って、しばらく会わなくなると、気持ちが変わるという話ではなくて。30代前後に仲良くしていたお友達がいるんです。考え方とかもすごく好きで。私が悩みを言ったら、全部受け止めてくれるような。もう10年ちょっと会っていないけど、例えばその友達から「大久保さん、ちょっと話があるので会いましょう」って言われたら、飛んで行こうと思うくらい、今も気持ちはある。

川村:すごくわかります。友達って会う回数じゃないですよね。例えば、子どもがいる友達に“連絡していいのかな?”と悩んじゃうんです。その人の考え方が好きだから、いろいろ話を聞きたいって思うんですけど。で、勇気を出して電話すると、ちゃんと話を聞いてくれる。“あ、やっぱりお友達だったんだ”って思えるので、相談者のチョチョチョさんも気にせずというか。まぁ、気にしちゃうと思うんだけど。

大久保:変わっていくものだと思ったほうがいいよね。

川村:そう。自分も変化していくだろうし。

大久保:しょうがないよね。あとね、1人って慣れますよ。

川村:あ、慣れます?

大久保:私はその域に行ってます。まぁ、暗闇のどん底に落ちることは、3ヵ月に1回くらいありますけど。

川村:けっこうあるじゃないですか。

大久保:基本は1人が楽。家で1人で晩酌するのに慣れてくるけどね。

川村:何歳ぐらいで慣れるんですか?

大久保:45!

川村:チョチョチョさんは、あと9年ありますねぇ。

大久保:本当ですか? じゃあね、チョチョチョさん、友情は変わります。友達は変わって行きますし、36歳なら、まだ新規のお友達を作ることもできます。動き回ってくださいね。

(TOKYO FMの番組「KOSE Healing Blue」放送より)