14人大家族“うるしやま家”の598日を完全密着 薬丸裕英「すごくリアリティーがある」

引用元:スポーツ報知
14人大家族“うるしやま家”の598日を完全密着 薬丸裕英「すごくリアリティーがある」

 フジテレビは8日、「うるしやま家6男6女14人大家族SP 密着598日!ママも涙!涙!大家族初めての巣立ちスペシャル!!」(後9時)を放送する。スタジオゲストには、第1弾からうるしやま家を見守ってきた薬丸裕英(53)、松嶋尚美(48)、同局の梅津弥英子アナウンサー(41)らが出演。

 番組が約3年密着を続けている埼玉の大家族“うるしやま家”。両親と12人の子供達が家族一丸となって、明るく、元気に、ポジティブに頑張っている「新しい大家族像」を追う。前回、ママが40歳にして12人目の赤ちゃんを出産し、“14人家族”となり、第4弾となる今回はその後の約2年間を完全密着取材。

 成人式や5人の卒業・卒園・入学・入園とめまぐるしい日々を追う。そんな中、長男・葵くんの就職が決まり、念願の両親と同じ“美容師”になることを決断した矢先に、突然パパから告げられるうるしやま家のルール、それは「社会人になったら家を出ること」。このルールが、大家族に大きな変化を引き起こす。実は、面倒見がよく一家の精神的な支柱である長男の巣立ちに、両親だけでなく、11人の妹弟それぞれの気持ちが揺れ動いていく。

 笑顔のスーパーママを中心に、それぞれの記念日やイベントを大切にする家族の絆と、悩み考えながら前向きに成長する14人大家族の姿に迫る。

 1男1女の母親である松嶋は「第3弾までは、かづきママの奮闘ぶりが印象的でしたけれど、今回は逆に子供たちの2年間の成長がすごくよくわかりました。兄弟同士のやりとりとか、年の近い子供たちの間で小グループができていたりとか、バランスも良くて、ホント素敵だなと思いました」とコメント。また、「両親は、手の掛かる子供たちはお店に連れてきて、仕事をしながら面倒をみるという所がスゴいと思う。家族と離れない!任せない!そういうのがスゴいなって。グレたくてもグレられへんな」と両親を称賛した。

 3男2女の父親である薬丸も、「人の家のお子さんって、2年会わないと成長していて、“大きくなったねぇ”というのが合言葉。その合言葉では、表面しかわからないけれど、この“うるしやま家”は裏側を見ることができるんですよ。毎回、成長していく過程が見られるので、すごくリアリティーがあるんですよね」

 さらに、梅津アナは「今、思春期の男の子がいるのですが、今回VTRを見ながら“この先どうなっていくんだろう?”と勝手に想像して、勝手に感動して、勝手に泣いてしまいました」と、自らの子育てを振り返り感動を伝えた。 報知新聞社