恋人の試合で公開号泣 川口春奈に大河放送前のNHKピリピリ

恋人の試合で公開号泣 川口春奈に大河放送前のNHKピリピリ

 川口春奈(24)が昨年12月29日、米格闘技団体「ベラトール」日本大会をさいたまスーパーアリーナで観戦し、交際相手と報じられた格闘家・矢地祐介(29)の勝利に“公開大号泣”した件が波紋を広げている。1月19日開始のNHK大河「麒麟がくる」に沢尻エリカ被告(33)の代役で出演するが、想像以上の熱い真剣交際ぶりに、“掟破り”の強行婚に走る可能性も取り沙汰されている。

「矢地は、上迫博仁に顔面蹴りで劇的なTKO勝ち。直後に川口は客席で歓喜の涙を流し、泣きじゃくり、その様子が“スカパー!”などの生中継に映ってしまったのです。大河ロケで多忙なのに、身バレの危険を取ってでも会場に来て泣いた様子から、結婚秒読みレベルの“本気”の恋であることが判明しました」(スポーツ紙記者)

 川口は大河で、斎藤道三の娘で織田信長の妻になる帰蝶(濃姫)という重要な役を演じる。薬物事件で逮捕された女優の代打というリスクの高い役を敢然と受け、“救世主”と呼ばれる一方で、こんな情熱的な一面がクローズアップされたら私生活で愛に突っ走ることも考えられ、NHKはピリピリムードという。

「熱愛は昨年11月、一部で交際1年と報じられ、発覚。ただ、大河には、重要な役柄の出演者は放送中の結婚や離婚はNGという暗黙のルールがあるとされます。しかし、川口には代役を受けたという“貸し”があるだけに、NHK側も細かい注文をつけにくいらしく、局内では『あの号泣を見ると心配になる。大河終了まで気が休まらない』と警戒する声が出ています」(NHK関係者)

 川口の所属事務所も、結婚に前向きではないことがうかがえる。芸能ライターの吉崎まもる氏がこう言う。

「矢地の試合はフジテレビが大みそかに録画放送しましたが、川口の号泣部分は全カットでした。もしかしたら事務所側の意向もあるのかもしれません。NHKも事務所も2人の暴走婚を警戒しているはずで『交際は止めないから、大河が終わるまでは我慢して』というのが本音でしょう」

 ただ、天然キャラでも知られる川口。大みそかには自身のインスタグラムに〈日々いろんな声が聞こえてきますが、全く私には刺さりません〉〈大切な人の言葉に耳を傾けて自分を信じてやるのみです〉と意味深なメッセージをぶち上げた。

「周囲に何を言われようと交際相手の言葉を尊重し、結婚する時はする、とも解釈できます。〈最高の1年にします〉とも宣言しており、“何かをやる”つもりかもしれません」(前出の吉崎まもる氏)

 初大河で存在感を発揮できるのか。私生活の「決断」をいつするのか。川口の注目度が俄然、急上昇してきた。