三浦春馬、「目頭が熱くなってしまう」ミュージカルナンバーは?

引用元:J-WAVE NEWS
三浦春馬、「目頭が熱くなってしまう」ミュージカルナンバーは?

J-WAVEの番組『STAGE PIA WE/LIVE/MUSICAL』(ナビゲーター:中井智彦)。12月20日(金)のオンエアでは、ゲストに俳優・三浦春馬が登場。ミュージカルの世界に飛び込んだきっかけなどを語った。

三浦自身も驚いた「シンシア・エリヴォ・ミュージカルコンサート」のオファー

三浦は2020年の1月16日(木)、17日(金)に開催されるコンサート「シンシア・エリヴォ・ミュージカルコンサートfeaturing マシュー・モリソン&三浦春馬」に出演。さらに3月には、日本初演となるミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」にも出演する。

中井:「シンシア・エリヴォ・ミュージカルコンサート」への意気込みはどうですか? 三浦:このお話をいただいたときに「本当に自分でいいんだろうか」という驚きがありました。以前、城田優さんも出演した「4Stars」にシンシアがいまして、そのときに初めて彼女のパフォーマンスを生で観ました。ありがたいことに終演後の楽屋にご挨拶をさせていただきまして、そこで彼女の柔らかでおおらかな人柄に触れることができました。気さくに話してくださって、小柄なんですが雰囲気はとっても大きいんです。そのときはまさか、板の上で共演できるとは思っていなかったものですから、信じられない第一報でした。
中井:ミュージカルコンサートというのは初めてですか?
三浦:初めてです。
中井:ドキドキしますか?
三浦:もちろん!
中井:(笑)。

ダンスに持っていた苦手意識

三浦はテレビや映画で活躍する一方、2009年に地球ゴージャスプロデュース公演「星の大地に降る涙」で舞台デビュー。その後も「地獄のオルフェウス」「罪と罰」、劇団新感線の「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」などの舞台出演が続き、2017年にはミュージカル「キンキーブーツ」で主演を果たしているが、もともとはダンスへの苦手意識があったことを告白した。

三浦:いまでこそ、みなさまに見せられるようなところで挑んでますけど、昔は鏡を見て踊るのも苦手意識がありまして、カッコつけている自分が恥ずかしいという思いがあって、なかなか表現ができませんでした。だけど、16、7歳のときに岸谷五朗さん主宰の「地球ゴージャス」で、役者が表現を交えて躍動しながらダンスを踊っているのを観て「ダンスもお芝居の1つなんだ」と気付かされました。そこからダンスの意識が変わっていきまして「地球ゴージャスに出たい!」となり、自分が19歳のときに地球ゴージャスの舞台に立つ機会があり、歌を歌う機会ももらいました。それから日本で公演されているミュージカルもすすんで観劇しに行くようになりました。