テツandトモのボケ役に大御所歌手を突き飛ばした過去 テツ「俺もう芸能界終わった…」

テツandトモのボケ役に大御所歌手を突き飛ばした過去 テツ「俺もう芸能界終わった…」

 お笑いコンビ「テツandトモ」が4日、TBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜朝9:00)にゲスト出演。赤いジャージーでボケ担当のテツ(49)は、歌手の小林幸子(66)を突き飛ばした“事件”を暴露された。

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 テツandトモの2人は2012年に、小林とタレントのコロッケ(59)、ナイツの2人らとNHK番組でコメディー仕立ての芝居に参加。時代劇で、お姫様に扮した小林を悪役のテツがさらいに来た設定だった。

 塙やトモらの説明によると、「テツさんは普段から“なんでだろう~”を(手を激しく動かしながら)やっているから常人じゃない筋肉がついているの。自分の筋肉がどれくらいなのか分かっていないから、ちょっと触ったつもりなんだけど、小林幸子さんは華奢だから吹っ飛んじゃったんですよ。ドーンって」とスタッフを含めて周囲が凍りくような状況になった。

 4人による状況説明は続き、「真後ろに倒れて。持っていた皿がパリーンと割れちゃって。リハーサルでね。シーンとして」と重たい空気の中、「全力で押しちゃ駄目じゃな~い」という小林の声が聞こえてきた。

 テツは「その時ね、本当に小林幸子さんが倒れられる(姿が)俺の中ではスローモーションで。あっ、俺もう芸能界終わったという映像が走馬灯のよう」に浮かぶそうだ。

 当時は、すぐに「すいませんでした」と謝ると、「大丈夫よ」と声をかけてもらい、歌手のさだまさし(67)を加えて会食。今では「小林幸子さんのコンサートに僕たち前座のように呼んでいただくようになって。お米も毎年」と、小林の故郷・新潟産の米を贈ってもらう関係に。小林からは「そんなこともあったかしら~」と接してもらっている。