がん手術の堀ちえみ 7日「徹子の部屋」テレビ肉声

引用元:日刊スポーツ
がん手術の堀ちえみ 7日「徹子の部屋」テレビ肉声

昨年2月に口腔(こうくう)がん(舌がん)の手術を受けた堀ちえみ(52)が7日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後12時)でテレビ復帰することが2日、分かった。手術後初めてテレビで肉声を発する。

堀は舌がんのため舌の6割を切除し、太ももの組織を使い再建手術を行った。同年4月には食道がんも見つかったが、前向きに治療に取り組んだ。堀は同番組に過去8回出演。闘病中は司会黒柳徹子(86)からの手紙に励まされていたという。堀の黒柳への感謝の念は深く、同番組がテレビ復帰の場となった。

手術後は発声、発語のリハビリで声を取り戻した。堀は「お帰りなさい!」と黒柳に迎えられると、「大変でしたけど、無事戻ってきました」と涙で第一声。黒柳も堀の回復ぶりを「心からうれしい!」と喜んだ。堀は番組でリハビリ映像を初公開するほか、家族の支えについて語る。また、がんを告知された際「生きて戻って来られない」と緩和ケアを選ぶ覚悟を持っていたことも告白する。

堀はブログで「がんをきっかけにいろんな意味で再生できた」と、昨年を漢字1字で「再」と振り返った。新年を迎え、気持ち新たに再始動する。