令和最初の紅白視聴率第1部は34.7%第2部は37.3%NHKの実施本部長「歌の力でたくさんの夢を応援できた」

引用元:中日スポーツ
令和最初の紅白視聴率第1部は34.7%第2部は37.3%NHKの実施本部長「歌の力でたくさんの夢を応援できた」

 昨年おおみそかにNHKで放送された、「第70回紅白歌合戦」の平均視聴率が2日、ビデオリサーチから発表された。人気グループ・嵐が大トリを飾った第2部(午後9時から11時45分)は37.3%(前年比4.2ポイント減)を記録。1部(午後7時15分から同8時55分)は34.7%(前年比3ポイント減)だった(数字はいずれも関東地区)。

【写真】卒倒…平手友梨奈がメンバーに担がれて運ばれる

 名古屋地区は1部が36.9%(前年比1.7ポイントマイナス)、2部は40.5%(前年比4.1ポイントマイナス)だった。ビデオリサーチは1989年以降、1部と2部に分けて平均視聴率を発表しており、2部が実質的な評価とされている。

 今回は令和初の紅白で、竹内まりや(64)の初出場などが見どころだった。NHKの二谷裕真実施本部長は、「今年は、いよい東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。そんな夢と希望にあふれる2020年への橋渡しとして、紅白は『夢を歌おう』というテーマを4年計画で揚げてきました。その最終年、第70回紅白では嵐と米津玄師さんという夢のコラボでNHK2020ソング『カイト』を初披露するなど、歌の力でたくさんの夢を応援することができたと自負しております」とコメントした。