令和初『カウコン』ジャニーズ144人集結 NEXTステージ&V6“25周年メドレー”に5万5000人熱狂

引用元:オリコン
令和初『カウコン』ジャニーズ144人集結 NEXTステージ&V6“25周年メドレー”に5万5000人熱狂

 ジャニーズ事務所の所属アーティスト144人(ジャニーズJr.64人含む)出演による、毎年大みそか恒例のライブイベント『ジャニーズ カウントダウン 2019-2020』が、2019年12月31日から2020年1月1日かけて、東京ドームにて開催された。TOKIOの国分太一とV6の井ノ原快彦を司会に、京セラドームから生中継で登場したKinKi Kidsをはじめ、V6、嵐、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN、山下智久、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、King & Princeのほか、ジャニーズJr.含め22組の豪華メンバーが集結。令和初のカウントダウンコンサートに顔をそろえ、5万5000人のジャニーズファンを熱狂させた。

■嵐の作品一覧

 コンサートは、直前まで放送された『紅白歌合戦』の初出場を終えたばかりのKis-My-Ft2から始まる『ジャニーズデビューシングルメドレー』で開幕。会場の至るところから現れる人気グループに、会場の熱気も高まりをみせる。盛大なカウントダウン後には早速、元日で41歳の誕生日を迎えた堂本光一が薔薇の花束を受け取って笑顔を見せた。

 『ジャニーズグループチェンジメドレー』では各グループのヒット曲をシャッフル。ジャニーズWESTは骨折のため欠席となった濵田崇裕に向けメンバーが「好きやねん、大阪。」(関ジャニ∞)で「きょうも、明日も、“はまだ”も~!」と替え歌を送ると、「安全第一」と書かれたカンペを手にした客席の濱田の姿が映され大歓声が起こった。KAT-TUNが歌うTOKIOの「LOVE YOU ONLY」には国分太一もちゃっかり参加。また、関ジャニ∞は嵐の「One Love」は“おふざけ一切なし”の本気モードで熱唱してみせた。

 続く『ジャニーズNEXTステージ』では、次世代を担うグループたちが華麗に躍動。Travis Japan、宇宙Six、HiHi Jets、7 MEN 侍、なにわ男子、Aぇ!group、Jr.SPらジャニーズJr.が、長年歌い継いできた「Can do!Can go!」をパフォーマンス。そして、SixTONESがデビュー曲「Imitation Rain」、Snow Manが「D.D.」をそれぞれ披露。16歳のため参加できないメンバーのラウールのもとにかけより、「俺たち9人がSnow Manだ!」とアピール。2組がジャニーズJr.として最後のカウントダウンコンサートを完遂させた。

 時代を彩った名曲が満載の『ジャニーズスーパーヒットメドレー』では “修二と彰”として登場した亀梨和也と山下は「2人でさまざまなプロジェクトを始動させます」と、コンサートツアーの開催をサプライズ発表。「青春アミーゴ」をSixTONES、Snow Manをバックダンサーに従えパフォーマンスすると、テレビ放送のCM中のMCでも亀梨は「徐々に発表できることもあると思います」と含みをもたせた。

 そしていよいよ、『紅白歌合戦』で大トリを務めた嵐が東京ドームに到着。2020年初ステージを飾るスペシャルメドレーとして、「Troublemaker」や「Believe」といったアップテンポなナンバーで会場の熱気を高める。今年末に活動休止が迫るなか、松本は「366日、1日も悔いのないように過ごしたい」と力を込めた。そしてV6の25周年を記念したメドレーでは「HONEY BEAT」や「Beautiful World」を歌い上げ、お祝いモードに包まれた。

 最後は年男で構成される子年『チューチューシックス』として、48歳の長野博(V6)、36歳の小山慶一郎(NEWS)、安田章大(関ジャニ∞)、24歳の佐藤勝利(Sexy Zone)、小瀧望(ジャニーズWEST)、ジェシー(SixTONES)らが、ねずみの飾りを頭につけ、彼らを中心に出演者全員で名曲「WAになっておどろう」を熱唱。国分は「ジャニーズは今年も突っ走ります!」と高らかに掲げた。 

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