紅白速報

引用元:産経新聞

 来年でデビュー40年を迎える松田聖子さんはヒット曲を並べたメドレーを披露。「時間の国のアリス」に始まり、「Rock’n Rouge」「チェリーブラッサム」「夏の扉」で会場をわかせた。

 紅組のトリはMISIAさんの「アイノカタチメドレー」。「アイノカタチ」が自身が主演したドラマの主題歌でもあった紅組司会の綾瀬はるかさんが、「MISIAさんの熱い思いが詰まったステージです」と紹介。MISIAさんはその曲をしっとり歌い上げたのに続き、「INTO THE LIGHT」では、突き抜けるような高音を会場に響かせた。さらにややアップテンポの「Everything」で、圧巻のステージを披露し、会場の大喝采を浴びた。

 大トリは嵐。令和2年末で活動を休止することを発表しており、活動休止前に紅白歌合戦で見られるのも今回と、来年の可能性を残すのみ。

 二宮和也さんが「原点の嵐と今の嵐を感じていただければ」と話した通り、デビュー曲の「A・RA・SHI」と、最新曲で初のデジタルシングルとなった「Turning Up」の2曲メドレーを披露した。最新曲では、舞台上だけでなく、客席でもダンサーが大いに盛り上げた。

 結果は、視聴者審査員が白組、会場審査員も白組、ゲスト審査員が紅組。2対1で白組の勝利となった。白組の勝利は3年連続だ。