500年前の武田家のお宝大発見!番組開始3年間の怪物&お宝を一挙公開…元日放送「池の水ぜんぶ抜く」4時間スペシャル

引用元:スポーツ報知
500年前の武田家のお宝大発見!番組開始3年間の怪物&お宝を一挙公開…元日放送「池の水ぜんぶ抜く」4時間スペシャル

 テレビ東京では1月1日、「池の水ぜんぶ抜く大作戦2020 抜きましておめでとう 4時間スペシャル 家康も信玄もお宝出た出た!3大名城から超!超!歴史的大発見」(後5時55分)を放送する。

 前回のお正月SPで好評だった「名城プロジェクト」が再び始動。今回は「日本100名城」に選定されている3つの名城、武田信玄ゆかりの武田神社(山梨県)、徳川家康ゆかりの岡崎城(愛知県)、さらに人吉城(熊本県)のお堀の水を抜く。

 また、番組開始からの3年間に出てきたとんでもない怪物&お宝も一挙大公開。武田信玄の父の代から三代にわたり住んでいたという館の跡に建てられた武田神社では、「水を抜いてお堀の発掘調査をしたい!」という甲府市からの依頼を受け、ココリコ・田中直樹(48)、元水泳オリンピック銅メダリストの松田丈志(35)、稲村亜美(23)らが現場に駆けつける。生物を捕獲し、さっそくお宝を探していくと、武田家の茶器や武田騎馬隊の馬の骨と思われるようなものが出てきて何度も沸き立つ。だが、お宝らしきお宝にはたどりつけない。

 そんな中、ふと足元に転がっている石の中に人為的なくぼみのある石を発見。それを見た専門家が「戦国時代までさかのぼる可能性がある」と顔を輝かせた。鑑定に出すと「武田氏の時期に利用されていた可能性がある」という結果に。なぜ武田氏のものといえるのか。一体、何に使うものなのか。現在、このくぼみ石は文化財の認定手続き中という貴重なお宝が公開される。

 続いて、天下人・徳川家康が生まれた名城・岡崎城へ。「本格的にお堀のかいぼりをしたい」という依頼を受けて、現地にはロンドンブーツ1号2号・田村淳(46)と田中のMC2人に加え、高嶋政伸(53)、的場浩司(50)、大家志津香(28)、鈴木奈々(31)らが駆けつける。

 実は、岡崎城のお堀の周辺からは徳川家の家紋「三つ葉葵」の文様の金ぱく瓦が発見されており、そうした貴重なお宝が出てくる可能性があるという。手探りでお堀の底を探していくと、大家は江戸時代の丸瓦を、田村が江戸後期の鬼瓦を発掘。

 だが、目指すのは徳川家の「三つ葉葵紋」。すると、鈴木が文様の入った瓦を発見。専門家によると、その文様は徳川の重臣・本田家の「立葵紋」で、非常に珍しいものだという。しかも、江戸時代前期のもので、これまで出てきている「立葵紋」の軒丸瓦とは文様が異なる新種の瓦だった。

 そのほか、熊本・人吉城では「昭和30年にお堀の中に崩れおちた貴重な石橋の一部を見つけ出したい」という人吉市からの依頼を受け、熊本最古の橋を取り戻すため田村が駆けつける。 報知新聞社