活動自粛の浦田直也がＡＡＡ脱退、引退せず今後ソロ

女性への暴行容疑で4月に逮捕され無期限謹慎中のAAAのリーダー浦田直也（37）が、年内でグループを脱退することが30日、分かった。この日深夜、公式ホームページで発表した。

浦田は4月19日、都内のコンビニで面識のない女性を平手打ちしたとして、暴行容疑で逮捕された（7月に不起訴処分）。同22日に所属事務所から、無期限謹慎処分を受けて、その後はソロやグループでの活動は自粛していた。所属事務所はこの日、同処分を解除するとともに、AAAからの脱退を発表。芸能界は引退せず、今後はソロで活動していくという。

浦田は「メンバーをはじめ、スタッフ、関係者の皆様にご迷惑をおかけしたこと、そしてファンの皆様に悲しい思いをさせてしまったことを後悔し、反省する時間を過ごしてきました。これまで支えていただいたことへの感謝しかありません」としつつ「二度と同じ過ちを繰り返さないという強い意思を持ちながら、これからは『浦田直也』として、いろいろな想いを自分の声に乗せ歌にして届けられるよう、一生懸命努力していきたいと思っています」と今後の決意をつづった。

残るメンバー5人も、連名でコメントを発表。「人生の半分以上の時間を共に過ごした仲間として、何が正しい選択なのか、とても悩みました」。最終的に浦田の意志を尊重する決断をしたといい、「今後もお互い前を向いて精進してまいります」とした。