初出場の日向坂４６、“先輩”乃木坂とのコラボ「坂道の名に恥じないよう盛り上げられたら」

　大みそかの「第７０回ＮＨＫ紅白歌合戦」（後７時１５分）のリハーサルが２９日、東京・渋谷のＮＨＫホールで行われた。

　今年「けやき坂４６」から改名した日向坂４６は、デビューシングル「キュン」を披露する。昨年は自宅で紅白を見ていたという佐々木久美は、「いつか（紅白の舞台に）立てればと思っていたので、すごく感慨深い」と心境を明かすと、１５歳の上村ひなのは「デビューした年に紅白、ありがたいこと。フレッシュさを前面に出して、ハッピーになってくれるようなパフォーマンスをしたい」と語った。

　ステージでは、乃木坂４６が歌う「シンクロニシティ」でもパフォーマンスをみせる。リハーサルで“先輩”とのコラボを行い「さすが、乃木坂」と感じたという齊藤京子は「少しでもご迷惑かけないよう、精いっぱい頑張りたい」と意気込み。佐々木久も「こんな機会二度とないので、この時間をかみしめて私たち坂道の名に恥じないよう、盛り上げられたら」と楽しみにしていた。 報知新聞社