【漫画】陣痛並みの激痛で救急搬送! イケメン医師が凄絶なエピソードを全て持ってく

引用元:マグミクス
【漫画】陣痛並みの激痛で救急搬送! イケメン医師が凄絶なエピソードを全て持ってく

 漫画家のサトウチセさん(@chiseronon)が、尿管結石で緊急搬送された際のエピソードをマンガでTwitterに公開。凄絶な展開が、大きな話題になっています。

【マンガ】救急車で運ばれた先で対応したのは、イケメン医師 本編を読む

 サトウチセさんは突然の激痛を「陣痛の一番痛い時」並みと表現。救急車で病院に運ばれたあとも、痛みと吐き気に襲われます。ところが、診察してくれた医師が驚くほどのイケメン!

 尿管結石についてのエピソードが、イケメン医師のエピソードに置き換わってしまうほどに……。作品について、サトウチセさんにお話を聞きました。

ーー尿管結石のエピソードをマンガで公開しようと思ったきっかけはありましたか?

 人生の中で1、2を争う痛みの結石で苦しみながら、イケメンのお医者さんと対面するという経験はなかなかないな……せっかく絵を描けるんだから残そう! と思ったのがきっかけです。

 あとは自分と同じ痛みは、みんなに経験してほしくないな……という注意喚起の意味もありました。机に向かって何かをする趣味や仕事の人って、集中しちゃって水分とらないって結構多いと思うんですよね……。今思えば仕事中、集中するがあまり5、6時間は何も飲まないなんてことはザラでしたから。 【漫画】陣痛並みの激痛で救急搬送! イケメン医師が凄絶なエピソードを全て持ってく 二次元にいそうなイケメン医師(サトウチセさん提供) ーーイケメンの先生が、本当に二次元にいそうですね……! どういったお気持ちで作画されましたか?

 本当に芸能人かな? 二次元から出てきたのかな? というくらいの先生でしたね! 他の患者さんにもしっかり丁寧に対応していてとても優しい良い先生でした。

 作画は「結石は痛いぞ」「先生がとんでもないイケメンだった」「部屋着という教訓を得た」という3点が伝わることを意識しました。描き終わってみたらほぼ先生のことしか描いてなかったですけど……(笑)。

ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

 うれしい感想をたくさんいただいたんですが、やっぱり先生のイケメンさが伝わったよという感想や、「結石の痛みコレコレ!」という共感の声、私も気を付ける(結石も部屋着も)……という気持ちになったという感想がうれしかったです。

ーー連載中の『はるのゆきは溶けない』について、内容をご紹介いただけますか?

 淡い恋心を抱いていた恩師に憧れ、教職を目指す雪のもとに、恩師の突然の訃報が届く。叶わない約束に涙する雪。一方、突然父親を失った律も深い悲しみのなか、葬儀の最中に父の名前を呼びながら涙する雪と出会う。思わぬ場所で再会したふたりの時間は再びゆっくり動きだして……。

 という感じの高校教師と生徒のお話です。心理描写にこだわって描いていますので、切ない系がお好きな方に読んでいただきたいお話です。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 Twitterでは基本、頻繁に作品を発表してはいないんですけども(今特に時間がなくて……)今後は定期的に短編マンガとかを描いていけたらいいなあと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 マグミクス編集部