最強「ママタレ」の称号は松嶋菜々子か 木下優樹菜は圏外へ

最強「ママタレ」の称号は松嶋菜々子か 木下優樹菜は圏外へ

【2019年 芸能界プレイバック】#4

 2019年も「ママタレ」が話題を集めた。結婚し出産後も仕事を続け、育児などの様子をSNSで発表するなどして、活躍していく。好きなママタレランキングは恒例のものとなり、ニュースとして報じられた。

「トップは元モー娘の辻希美あたりでしょうか。ダンナ(杉浦太陽)ネタ、杉村との4人の子どもたちの育児ネタで、炎上することも結構ありますが、注目度は抜群。後藤真希、藤本美貴らハロプロ勢、小倉優子、山口もえ、里田まいらはネット世代の主婦らのリーダー的存在ですよ」とは女性誌の編集者。

 トップになれば、広告収入などで億単位も入ってくるというから、ママタレたちも本気なのだろう。

「ことしはトップに君臨していた木下優樹菜がタピオカ店恫喝騒動によって活動自粛に追い込まれ、今後の展開に注目が集まっています。SNSはコメントなどで本人の人柄がそのまま反映されやすく、更新するとそれをメディアがすぐに報じるので後戻りできない。また前田敦子、篠田麻里子がママになっており、元ハロプロ対元AKBの争いになっていきそうな様相です」と続けて言った。

 そうしたなか、ダークホースのように注目を集めたのが松嶋菜々子。休業説が一部で報じられ、それを所属事務所が事実無根と全面否定した騒ぎで、夫で俳優の反町隆史との間の2女を育てる教育熱心なエピソードを本紙も伝えた。

「長女の海外留学説のみならず、手を引いての送り迎え、バレエ、英会話、水泳といったお稽古ごと、運動会などの行事にも積極的で、PTAの役員を頼まれたこともありました。お嬢さんの通う有名校では、松嶋さんと同じくらい美しいママ友を引き連れ、リーダー的存在でしたね」(スポーツ紙芸能記者)

 ただ、その教育方針は、芸能人のいわゆる二世としてではなく、あくまで一般人として、自分たちの業界とは切り離して育てること、というのだ。子どものたちへの影響まで鑑みれば、松嶋こそ芸能界の最強ママタレかもしれない。