引用元:映画ナタリー
奴隷解放運動家ハリエット・タブマンの人生を題材とする「Harriet」の邦題が「ハリエット」に決定。YouTubeで特報が公開された。
シンシア・エリヴォがハリエットを演じ、「クリスマスの贈り物」のケイシー・レモンズがメガホンを取った本作。農園の奴隷だった“ミンティ”ことアラミンタ・ロスが、奴隷制度廃止運動家ウィリアム・スティルと運命的な出会いを果たし、ハリエット・タブマンと名を変えて奴隷たちを自由に導くさまを描く。タブマンは、アフリカ系アメリカ人女性として史上初めて20ドル紙幣に採用されることが決まっている。
映像には、奴隷制が廃止された米ペンシルバニア州への逃亡の最中、意を決して川に飛び込むハリエットの姿や、「この血のすべてを捧げて戦う」という彼女のセリフが収められた。なお第77回ゴールデングローブ賞では、エリヴォが主演女優賞、テーマ曲の「スタンド・アップ」が主題歌賞にノミネートされている。
レスリー・オドム・ジュニア、ジャネール・モネイも出演する「ハリエット」は3月より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。
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