石井マーク、声優活動休止を発表 適応障害による体調不良で療養へ

引用元:オリコン
石井マーク、声優活動休止を発表 適応障害による体調不良で療養へ

 アニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』ベルリ役、『ハイキュー!!』リエーフ役などで活躍する声優・石井マーク(28)が27日、自身のツイッターを更新。適応障害と診断されたことを伝えるとともに、療養のため声優活動を休止することを発表した。

【写真】石井マークの元妻・榎本温子

 石井は書面を添え「この度、石井マークは、12月から適応障害による体調不良と診断され、療養の為、約3年半お世話になりましたジャストプロを離れ、制限を設けず声優活動の休止をさせていただくこととなりました」と報告し「今回の件に関しましては、過去に仕事関連で悩み、臨床心理士の方に相談したところ『ADHD』や『アスベルガー』などの発達障害の傾向が大いにあるという結果になりました」と説明した。

 続けて「以前より自分自身でも発達障害の傾向を感じる場面が続き、そこからくるストレスも相まって、11月頃から緊張やストレスを感じる状況下に置かれると、喋っている途中で言葉が詰まったり、喋ろうとしていたことが急に飛んでわからなくなり、それをカバーしようと考えるとパニックになるという事が続きました」と告白。「そういったことにより、仕事に集中できず自分自身に対してもストレスを感じるようになり、病院で診察をしていただいた結果『適応障害』により、休職するようにと医師から診断を受けました」と伝えた。

 「その後、自分自身でも今後どうしたら良いかをよく考え、僕から直接『適応障害』と診断されたこと、声優活動の休止、事務所を退所することを事務所役員の方に相談させていただきました」とし「また、本来であればお世話になった関係者の皆様へきちんとご報告ができるよう、1月の発表を希望していたのですが、事務所役員の意向により急遽12月27日をもって退所となりました」と記した。

 最後は「年末でお忙しいところ突然のご報告となり、関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたこと、心よりお詫び申し上げます」とつづり「そして、突然の発表になってしまい、今まであたたかく応援してくださったファンの皆様に多大なるご心配をおかけいたしまして、大変申し訳ありませんでした」。「回復に向け病院の医師と相談しながら、今患っている障害や、自身の心と改めて向き合い、一刻も早く復帰できるよう、療養に専念しておりますので、引き続き、あたたかく見守って頂けますと幸いです」とメッセージしている。