尾木ママ「もったいない」で学校給食持ち帰った教師は「やはりダメ」と指摘…「給食担当教師としては全く責任を果たせてない」

引用元:スポーツ報知
尾木ママ「もったいない」で学校給食持ち帰った教師は「やはりダメ」と指摘…「給食担当教師としては全く責任を果たせてない」

 「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏(72)が17日、自身のブログを更新。4年間にわたり余った給食のパンと牛乳を持ち帰ったとして、市立堺高の62歳の男性教諭が減給3か月(10分の1)の懲戒処分となった問題に「やはりダメ」との見解を示した。

 堺市教育委員会によると、教諭は「廃棄するのがもったいないと思った」と話しているという。持ち帰った給食はパン約1000個、牛乳約4200本で総額は約31万円に上り、教諭は全額を市教委に返還した上で退職したという。

 この問題を受け、尾木ママはブログで「もったいないから自宅へ毎日持ち帰りはーーやはりダメですね」とコメント。「・食品ロスが解消するからいいのではーー・残らない工夫を学校としてすべきで個人判断で持ち帰りはおかしい・公務員としては法に反する いろいろ意見があるようですね」とした上で「尾木ママもロスがもったいないまでは大賛成 でも校長に相談するなど給食担当教師としては全く責任を果たせてないと思います」とした。

 しかしながら「退職はもったいなさ過ぎるのではないでしょうか?」とも記していた。 報知新聞社