三代目JSB、10周年を前に絆を再確認! リーダーNAOTO&小林直己は「ニコイチ」

三代目JSB、10周年を前に絆を再確認! リーダーNAOTO&小林直己は「ニコイチ」

ダンス&ボーカルグループ・三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのメンバー全員が勢ぞろいするTBS系バラエティ番組『モニタリング×三代目 J SOUL CHRISTMAS 3時間SP』が、きょう26日(20:00~23:27)に放送される。

【写真】東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した小林直己、今市隆二、佐野玲於

今年で4回目となる「三代目 J SOUL CHRISTMAS」では、三代目 J SOUL BROTHERSのライブに小杉竜一、春日俊彰、堀田茜の3人が変装して潜入し、貴重な三代目メンバーの舞台裏をモニタリング。また、三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーが仕掛け人となり、NAOTOの人間性モニタリングも決行し、NAOTOの人柄が伝わる内容に。来年結成10周年を迎えるにあたり、メンバー同士メッセージを送り合う場面もあり、7人の絆が感じられるロケとなった。

収録後に三代目 J SOUL BROTHERSにインタビュー。番組の感想とともに、7人の絆に迫った。また、結成10周年を迎える2020年の目標も聞いた。

■NAOTO、メンバーの仕掛け人の才能に感嘆

メンバーにドッキリを仕掛けられたNAOTOは「いつもドッキリを仕掛ける側で、仕掛けられて気がつかないものなんだなと思いました。そして、メンバーの仕掛け人としての才能がめちゃめちゃ高いと気づきました。カメラに映っていない場面での会話も完璧で疑う余地がなかったです」と、メンバーの才能に感嘆。

仕掛けた6人はNAOTOのリアクションに満足したようで、登坂広臣は「100点満点の表情」とニヤリ。「目が泳いだり、『やばい!』っていうときに口に手を当てたり、人ってそうなるんだなって。NAOTOさんが一番(表に)出るタイプかもしれないですね」と話した。

NAOTOは、ドッキリに仕掛けたいメンバーを聞かれると「全員に仕掛けたい。それぞれの良いところが出そうなドッキリを仕掛けたい」とやる気満々。岩田剛典が「みんな簡単に引っかかりそう」とつぶやくと、NAOTOは「そんなあなたが一番引っかかりそう」とツッコんだ。

登坂は、小林直己へのドッキリに興味を示し、「直己さんリアクションがどうなるか見てみたい。いつもクールな感じだから。ポットを押したらお湯が止まらない、みたいなシンプルなやつを」と提案した。

■2人のリーダー、NAOTOと小林直己は「お父さんとお母さん」

メンバー同士メッセージを送り合う感動のシーンもあり、「メンバーの絆も確かめ合えて、すごく感謝です」と番組に感謝したNAOTO。改めてメンバー同士の関係性について尋ねると、「一緒に活動できていることを誇りに思うメンバー。リーダーということが時に、責任の大きさだったり、リーダーだからこういうことをしなきゃいけなかったりということで、重荷に感じていたことがあったんですけど、今はその重荷すらも含めて誇りに思えるというメンバーだなと思います」と語った。

NAOTOと小林の2人がリーダーを務めているが、NAOTOは「僕と直己は役割が全然違う感じがする。絶対自分では詰められないなっていうことを直己がやってくれる。だから2人で1つのリーダーという感じがしていて、完全に背中を任せているというか、信頼しています」と小林への信頼を口に。

小林も「本当にキャラクターが全然違う。こうでもしなきゃ同じグループでやっていない。でもこういう場所を与えてもらって、最終的に見ている目標地点が似ていたんですよ。そして、アプローチの仕方が真逆だったのでそれが良かったなと思います」と同調し、「NAOTOさんも言っていましたが、2人がリーダーにふさわしかったかというとそうではなくて、5人にいろいろ教わってリーダーにしてもらっています」と話した。

聞いていたほかのメンバーも「“ニコイチ”(2人で1つ)」と口をそろえ、ELLYは「お父さんとお母さんって感じ」と表現。山下健二郎も「細かいのが直己さん担当、最後に稲妻を落とすのがNAOTOさん」と補足し、「パワーウェイブ、パワーウェイブ、パワーゲイザー! とか、ヨガファイヤー、ヨガファイヤー、ヨガフレイム! みたいな感じ」と格闘ゲームの必殺技に例えて爆笑を誘った。

■2020年のテーマは“KING OF J-POP”

2019年がグループにとってどんな1年になったのか尋ねると、NAOTOは「今年は『RAISE THE FLAG』というツアー一色でした。久しぶりのツアーでグループ史上最多動員数の115万人という、今までで一番たくさんの人に来ていただいた。来年10周年を迎えるグループが、今もこれだけたくさんの人にライブを見たいと思ってもらえていることが財産になった1年でしたね」と感謝の思いを込めつつ回答。

2020年の抱負についても質問すると、ほかのメンバーから「あれ言ってくださいよ」という声が。NAOTOは「恥ずかしい」と照れつつ、「来年のテーマとして勝手に僕が言わせてもらっているんですけど、僕らはみんなマイケル・ジャクソンに憧れているんです。HIPHOPとかR&Bとか、どんな音楽をやってもマイケル・ジャクソンというスタイルにできる“KING OF POP”。三代目もそういうところに行きたい。そういう意味で“KING OF J-POP”みたいなテーマを掲げて、そこを目指して頑張りたいなと思っています」と、自分たちのスタイル確立を目標に掲げ、ほかのメンバーも「それに尽きると思います」と頷いた。

ボーカルの登坂と今市隆二はソロライブも控えているが、登坂は「1月にソロとしてのステージが用意されているので、『休みがないな』と思いながらも、休む間もなくチャレンジさせていただける環境にいるというのは改めて幸せなことだなと。10周年の年なので、そこで培ったパワーをグループに還元して、素敵な空間のライブにしたい。個人として成長してそこにつなげることが目標です」と意気込み。

今市も「ソロアーティストとしてドームに挑戦するのが初めてですし、『PERFECT YEAR』(LDHグループの祭典)の開幕がEXILEと自分たちになるので、まずそこを成功させて『PERFECT YEAR』を盛り上げていきたいなと思います」と力強く語った。

(C)TBS 酒井青子