西川忠志が吉本新喜劇入団10周年記念座長公演に「感謝でいっぱい」

引用元:スポーツ報知
西川忠志が吉本新喜劇入団10周年記念座長公演に「感謝でいっぱい」

 吉本新喜劇座員の西川忠志(51)が25日、大阪市内で西川忠志吉本新喜劇入団10周年記念公演「感謝」(来年3月15日、なんばグランド花月)のPR会見を行った。

 会見には入団会見時に同席した池乃めだか(76)、内場勝則(59)のほか、島田珠代(49)、吉田裕(40)も出席。西川は「内場座長の週に出させていただいて丸10年。お客様、スタッフ、出演者の皆様のおかげです。感謝でいっぱい。10年間の経験をふまえて、NGKで新喜劇で培ってきたものを上演したい」と意気込みを語った。

 入団会見の思い出を振られためだかは「偶然、忠志の番組を見ていた。芝居上手やな。なんで吉本新喜劇なんやろ? と思いました」とまさかのボケ。これに忠志は「父も母も新喜劇からスタートした。自分も勉強してみたいとスタートさせてもらった」と必死にフォロー。さらに内場が「きよし師匠にてっちりでもいこかと散々飲まされて『忠志よろしく』と。その後、新地のカウンターでトイレに行って帰ってきたら、きよし師匠、ひとつあいてヘレンさん。両脇ガッチリ固められて『忠志をよろしく』と。酔いが冷めた」と、裏話を明かした。それでも「真面目で最初はどうなるかなと。でも自分のものにしていったなと思います」と持ち上げた。

 今回は2部構成で、1部は吉本新喜劇。2部はコーナーで得意の歌や踊りも披露。さらにスペシャルゲストに女優の戸田恵子(62)も出演し、華やかな記念座長公演になる予定。戸田の出演について西川は「新喜劇に参加してくれませんかと、お願いしたら『まさかNGKで新喜劇の舞台に立てると思ってなかった。大のプレゼント』と言っていただきました」と、快諾してもらったことを報告した。

 一方、会見に同席しためだか、内場はそれぞれ舞台が控えており当日出演できないが、西川は「吉本新喜劇の60周年が3月まで。その中で10周年のイベントをさせていただきたかった」と冷や汗の釈明。「父は死にものぐるいで挑めよと。当日は座長。すべてを詰め込んで楽しんでもらえる舞台をつとめなさいと言ってくれました。10周年の気持ちをいっぱい詰め込んだ舞台にしたい」と力を込めた。 報知新聞社