西川忠志が来春、吉本新喜劇10周年記念公演 父・きよしは「死に物狂いでやれ」と激励

引用元:THE PAGE
西川忠志が来春、吉本新喜劇10周年記念公演 父・きよしは「死に物狂いでやれ」と激励

 吉本新喜劇の西川忠志(51)が25日、来年3月15日に行われる自身の新喜劇入団10周年記念公演「感謝」の開催記者会見に出席。同公演では辻本茂雄(55)や川畑泰史(52)らが出演するほか、新喜劇入団前から交流のある戸田恵子(62)が特別ゲストで出演することが決まっている。忠志は父親の西川きよし(73)から「死に物狂いで挑めよ」と言われたことを明かし「10周年の気持ちをいっぱいつめこんで、当日は楽しめる舞台をやりたい」と意気込みを語った。

【録画】西川忠志 吉本新喜劇入団10周年記念公演「感謝」発表会見 西川忠志が来春、吉本新喜劇10周年記念公演 父・きよしは「死に物狂いでやれ」と激励 [写真]コミカルなやりとりで会見場を沸かせた(左から)池乃めだか、西川忠志、内場勝則、島田珠代=25日午前、大阪市中央区で  忠志は芸能生活32年目を迎えているが、この公演は忠志が吉本新喜劇に入団して10周年を迎える節目の年であることから、これまでお世話になったファンへの「感謝」を伝える場として企画された。

 共演には辻本や川畑のほか、すっちーや酒井藍らが名を連ね、新喜劇入団前からドラマ共演などを通して交流のあった戸田が特別ゲストとして出演する。 西川忠志が来春、吉本新喜劇10周年記念公演 父・きよしは「死に物狂いでやれ」と激励 [写真]吉本新喜劇入団10周年を迎えた西川忠志=25日午前、大阪市中央区で  忠志は、今回の公演を行うにあたって、戸田へ無理を承知でオファー。すると戸田は「32年間、芸能生活をを送って、いろんあ人と交流がある中で、よく私を選んでくれた」と快諾してくれたという。戸田は、自身の大阪公演の際にも、時間があればなんばグランド花月へ足を運び、吉本新喜劇を観劇していることも明かした。

 今回の会見には、10年前の新喜劇入団会見の際にも同席した、池乃めだか(76)と内場勝則(59)に加え、島田珠代(49)も出席。内場は「僕いなかった」と首をふり、めだかは「僕は覚えてますよ。昨日言われたから、そうやったんやーと」と、入団時のことを覚えていないというやりとりを交わし、会場を沸かせた。

 しかし、めだかは「10年前までやってた芝居うまいやん、(ドラマで)ええ役もうてるやんどうなんねやろという不安をを見事に払しょくしてくれたような気がしますね。今ではすっかり吉本新喜劇の団員になっています」と話していた。 西川忠志が来春、吉本新喜劇10周年記念公演 父・きよしは「死に物狂いでやれ」と激励 [写真]10年前の思い出を語る西川忠志ら  島田は昨夜から同日早朝まで、このメンバーを含め新喜劇の稽古に出ていたことを明かし「私たちにはこの公演のオファーがない」と訴えた。しかし、めだかと内場は別の舞台があるため出演できず、島田も「ホワイトデーの次の日なので辞退させていただきます」と述べた。 今回の舞台について、忠志は父のきよしから「10年を迎えたことに感謝はもちろん、お前はほんまにありがたいな、死に物狂いで挑めよ。なんばグランド花月の座長、生半可な気持ちで立てるわけではないぞ、今ある力をすべて詰め込んで舞台を作りなさい」という言葉をかけられたことを明かした。

 忠志は「僕は新喜劇では新参者。西川忠志がやっている新喜劇も、こういうものがあるのかという色合いを感じてほしい」と話していた。