キンコン西野の絵本原作「映画 えんとつ町のプペル」2020年クリスマス公開、制作はSTUDIO4℃ ディズニーと真っ向勝負

引用元:ねとらぼ
キンコン西野の絵本原作「映画 えんとつ町のプペル」2020年クリスマス公開、制作はSTUDIO4℃ ディズニーと真っ向勝負

 お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんの絵本を原作とするアニメーション「映画 えんとつ町のプペル」が、2020年12月25日に公開されることが分かりました。制作は、「鉄コン筋クリート」や「海獣の子供」などで知られるSTUDIO4℃です。

【画像】絵本『えんとつ町のプペル』

 2016年に発売された絵本は、売上42万部を記録。日本全国各地をはじめ、日本人アーティストとして初めてパリのエッフェル塔でも絵本展が開催され、2020年1月からは舞台「えんとつ町のプペル」THE STAGEの公演が決定しています。

 映画では、絵本に描かれていない「えんとつ町の由来」や貨幣価値理論を背景に仕込み、新たな登場人物も登場するとのことです。

 当初から、「えんとつ町のプペル」の映画化を考えていたという西野さん。その際、“打倒ディズニー”を明言していましたが、「僕はディズニーが大好きで、夢を見させてくれるし、一番リスペクトしていて。だからこそ、作り手として、表現者として隅っこの方にいるような人間ですが、王者にはちゃんと挑みたいなという思いがあります」とコメントしており、「作品の中でキャラクターたちに『諦めるな』や『夢は叶う』ということを言わせているので、その張本人が挑まないことにはチグハグだなと思うので、正面から挑んで戦いたいなと思っています」と長年の夢がかなった熱意を伝えています。

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