戸田恵梨香「スカーレット」家族で絵付け19・８％

NHK連続テレビ小説「スカーレット」（月～土曜、午前8時）の24日に放送された第74回の平均視聴率が19・8％（関東地区）だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第12回の22・4％。

物語は焼き物の里の滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる主人公、川原喜美子の波乱の人生を描く。女優戸田恵梨香（31）が主演を務め、第2週以降に本格的な登場をした。初回は子役の川島夕空が喜美子を演じ、貧しい家庭の設定ながら明るく元気な雰囲気を醸し出している。

あらすじは、父常治（北村一輝）の体調が悪く、もう長くないことが分かる。マツ（富田靖子）、百合子（福田麻由子）とともに、喜美子（戸田恵梨香）も大きな衝撃を受けるが、しっかり支えようと誓う。常治の病状は秋になって深刻になる。

そして、常治を励ましていっぱい食べてもらおうと、家族みんなで絵付けした皿を作る。