金爆・鬼龍院が明かす! 『もう紅白に出してくれない』タイトルはスタッフにやんわり止められた

引用元:J-WAVE NEWS
金爆・鬼龍院が明かす! 『もう紅白に出してくれない』タイトルはスタッフにやんわり止められた

J-WAVEで放送中の『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。12月23日(月)のオンエアには、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔(Vo)が登場。12月28日(土)にリリースするアルバム『もう紅白に出してくれない』について語った。

ゴールデンボンバーの音楽性を振り返る

ゴールデンボンバーは、これまで数々のユニークなライブパフォーマンスでファンからの注目を集めてきた。西沢は鬼龍院にバンドの音楽性について訊いた。

西沢:昔の昭和のコミックバンドとは違うわけじゃん?
鬼龍院:そうなんですよ。僕はコミックバンドっていっても、歌詞はあんまりふざけてなかったりするんで。コミックバンドのイメージって、大雑把になってしまいますけども、歌詞がおもしろいって人が多かったと思うんですよ。
西沢:ザ・ドリフターズが代表だからね。みんな、楽器プレイはそこそこできて。
鬼龍院:僕たちは、ギターのディストーションをビシャーっていう音楽をやりたかったんで、そうなると歌詞なんて聞き取れないじゃないですか。そういうところで歌詞をおもしろくするべきじゃないなと思って。
西沢:じゃあ、最初はもっと曲はうるさかったの?
鬼龍院:そうですね。最近はポップスがけっこう多いから、ライブハウス時代とかはディストーションギターばかりが前に出ているような曲。今でもありますけども、前のほうが割合高かったかもしれないですね。
西沢:でも、いわゆるヴィジュアル系みたいなものも、要素としていっぱい入ってたんでしょ?
鬼龍院:ありますあります。一応ルーツのようなものなので。
西沢:美学というか、様式美というか。
鬼龍院:様式美を好きなんですけど、利用させてもらって。
西沢:(アーティスト写真を見て)もうGLAYが最近着なくなった白いスーツ着てるもんね(笑)。
鬼龍院:そうですね、なんか懐かしみありますよね。白いスーツで。
西沢:この昔ながらのヴィジュアル系、最近いない。絵に描いたヴィジュアル系は。一人顔塗ってるしね。そもそも壊れてるんですけど(笑)。
鬼龍院:そうなんですよ(笑)。一応、そこはキャッチーになったかなぁって。