トニセン、18年ぶりディナーショー!700人の前で歌った踊った

 V6の年長3人組、20th Century(トニセン)の坂本昌行(48)、長野博(47)、井ノ原快彦(43)が23日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で18年ぶりにディナーショーを行った。

 今回のために書き下ろされた新曲「グレイテスト・ラヴァー」や少年隊のカバー曲「FUNKY FLUSHINN’」など14曲を生バンドの演奏で歌い、700人に一足早いクリスマスプレゼントのステージを披露。

 この日は2公演のうち午後1時開演のステージを報道陣に公開し、井ノ原は「ディナーショー改め、ランチショーを楽しんで」とニヤリ。客席を見渡して「みなさん(衣装が)キラキラしている」と褒めると、長野が「(18年前の衣装を)引っ張り出して着られるのがすごい」とファンをいじって笑わせた。

 3人は客席をハイタッチして回るなど大サービス。坂本は9月に古傷だった左膝の前十字靱帯および半月板損傷の手術を受けたが、軽快なステップを踏むなど全く影響を感じさせず、自前の電子ピアノ演奏でも魅せた。

 井ノ原は「最高の思い出になった」と感謝。来年11月に迎えるV6のデビュー25周年に向け、坂本は「感謝の気持ちを届けていきたい」、長野は「みなさんとお会いできる機会を増やせたら」とファンとともに歩み続けることを誓った。