ミルクボーイがV「M―1」 年末の風物詩、17・2%の高視聴率

ミルクボーイがV「M―1」 年末の風物詩、17・2%の高視聴率

 お笑いコンビ「ミルクボーイ」が第15代王者に輝いた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2019」(後6・34)が22日、テレビ朝日系で生中継され、平均視聴率が17・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)の高視聴率を獲得したことが23日、分かった。

 昨年(12月2日放送)の平均は18・8%だった。

 決勝は、史上最多5040組を勝ち抜いたインディアンス、ミルクボーイ、オズワルド、見取り図、かまいたち、ぺこぱ、からし蓮根、ニューヨーク、すゑひろがりずの9組に、敗者復活戦で勝ち上がった和牛を加えた10組に争われた。7組が初の決勝進出というフレッシュな顔ぶれの戦いをミルクボーイが制し、賞金1000万円は手にした。

 審査員は今年も、オール巨人(68)上沼恵美子(64)サンドウィッチマン富澤たけし(45)立川志らく(56)ナイツ・塙宣之(41)中川家・礼二(47)ダウンタウン・松本人志(56)(50音順)が務めた。

 昨年は「霜降り明星」が史上最年少優勝。大会直後にお笑いコンビ「とろサーモン」久保田かずのぶ(39)と「スーパーマラドーナ」武智(40)がインスタライブを配信し、酔った状態で審査員の上沼を批判するコメントをし、大騒動に発展した。