芦田愛菜、6年ぶり主演作 役作りで髪30cmバッサリ「首が軽い!」

引用元:MusicVoice
芦田愛菜、6年ぶり主演作 役作りで髪30cmバッサリ「首が軽い!」

 女優・芦田愛菜の、『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』(14)以来、6年ぶりとなる実写映画への主演作『星の子』の製作が決定した。芦田は役作りのため、髪を30センチ以上をカット。演じるちひろは「自分のような髪の長さではないなと感じ、髪を切りたいと思いました」とその理由を明かし、切った瞬間は「首が軽い!」と思ったそうだ。

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 5歳で出演したドラマ「Mother」(NTV系/2010年)で脚光を浴び、「マルモのおきて」(CX系/2011年)では連続ドラマ初主演。『ゴースト もういちど抱きしめたい』(10)で第34回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞、『うさぎドロップ』(11)、『阪急電車 片道15分の奇跡』(11)で第54回ブルーリボン賞新人賞を最年少で受賞するほか多数の賞を受賞。『パシフィック・リム』(13)でハリウッド・デビュー。近年ではNHK連続テレビ小説「まんぷく」(18-19)で史上最年少での「語り」を担当、アニメーション映画の話題作『海獣の子供』(19)の主演声優や、ハリウッド大作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(19)の吹替キャスト、更には天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」での堂々たる祝辞など、幅広いフィールドで新たな活躍を魅せる芦田愛菜。そして、待ちに待った実写日本映画への主演作となる本作で芦田愛菜が演じる主人公は、本人同様、中学3年生の「ちひろ」。少女から大人へと成長していくかけがえのない瞬間を生きる「ちひろ」と芦田愛菜。まさに運命的とも言えるキャスティングが実現した。

 芦田愛菜が「ちひろ」の役作りのために髪を30センチ以上カットし、12月21日(土)にクラインクインを迎えた。同作の現場から、クランクイン直後のインタビューとコメントが到着した。※撮影は、2020年1月下旬までを予定している。

――撮影初日を迎えてのお気持ちをお聞かせください。

 こうして制服を着て、学校に来て撮影していくうちに、どんとんちひろになっていく感じというか、「いよいよ始まるぞ!」という高揚感があります。

――なぜ髪を切ったのでしょうか?

 原作を読ませて頂き、イメージしていたちひろを自分が演じる事を想像したとき、ちひろは前の自分のような髪の長さではないなと感じ、髪を切りたいと思いました。

――これだけ髪を切ったのはいつぶりですか? また、髪を切った時の感想を教えて下さい。

 7年くらい前に『パシフィック・リム』という映画で演じた時に今と同じくらいに切ったので、その後は結構ずっと長くて、切った瞬間は「首が軽い!」と思いました。

――最後にメッセージをお願い致します。

 今回、映画『星の子』で林ちひろ役を演じさせて頂きます。髪を切ったことで自分のイメージの中のちひろに近づけたような気がしています。これから約1カ月間ちひろに寄り添って、スタッフさん・共演者の皆さんと一緒に、たくさんの方に感動して頂ける作品がつくれるように頑張っていきたいと思っております。ご期待ください!