アニメ『鬼滅の刃』初の展示イベント来年3月開催 戦いの歴史“全集中”で全国巡回予定

引用元:オリコン
アニメ『鬼滅の刃』初の展示イベント来年3月開催 戦いの歴史“全集中”で全国巡回予定

 人気テレビアニメ『鬼滅の刃』の初となる展示イベント「TVアニメ『鬼滅の刃』全集中展」が、2020年3月20日から4月7日まで東京・松屋銀座8階イベントスクエアで開催されることが決定した。

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 同イベントは、アニメ『鬼滅の刃』“竈門炭治郎立志編”の振り返りと2020年の劇場版『鬼滅の刃』無限列車編へと続く展覧会となっており、鬼と鬼殺隊の戦いの歴史、那田蜘蛛山での各呼吸を大画面で体感でき、アニメ『鬼滅の刃』を全集中させた展覧会となる。

 松屋銀座での東京開催を皮切りに、全国各地にて巡回も予定しており、きょう22日午後6時より「優先入場券」の抽選受付をローソンチケットにて開始。入場券は一般1300円、高校生800円、中学生600円、小学生400円。グッズ付き入場券2800円、音声ガイド付き2000円、グッズ&音声ガイド付き3500円。

 同作は、『週刊少年ジャンプ』にて連載中の吾峠呼世晴氏によるシリーズ累計発行部数2500万部を突破した人気漫画が原作。大正時代の日本で人喰い鬼の棲む世界が舞台で、炭売りの少年・炭治郎の穏やかな日常は、この人喰い鬼に家族を惨殺されたことで一変する。妹の禰豆子だけ唯一生き残っていたが鬼になってしまい、禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つために旅する2人の物語が描かれる。

 今年4月から9月までテレビアニメ(全26話)が放送され、来年には続編となる劇場版の公開、舞台公演も控えている人気作。アニメ放送の影響で大きく人気に火が付き、原作コミックスが9月末時点1200万部だったが、この2ヶ月弱で2倍以上に跳ね上がる驚異的なペースで売り伸ばしている。また、2019年に「Yahoo!」での検索数が前年に比べ最も上昇した人物・作品・製品などを表彰するアワード『Yahoo!検索大賞2019』のカルチャーカテゴリー・アニメ部門を受賞するなど社会現象化している。