アウクワフィナがパンクシーンを描く映画で製作・主演

アウクワフィナがパンクシーンを描く映画で製作・主演

 映画『オーシャンズ8』『クレイジー・リッチ!』などに出演し、注目されているアジア系アメリカ人女優アウクワフィナが、1970年~1980年代のカリフォルニア州のパンクシーンと中華料理店の関係性を描いたタイトル未定の映画で、主演兼プロデューサーを務めることが決定した。Deadlineほか複数メディアが報じている。

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 本作は、もともとラッパーとして活躍していたアウクワフィナがトピック・スタジオズとタッグを組んで製作し、自ら主演する予定の作品で、Topic.comに掲載されたマデリーン・ラン・コールマンの記事、「How Chinese Food Fueled the Rise of California Punk」を基に映画化が進められている。1970年代後半から1980年代初期の経済不況の時期に、サクラメントからサンフランシスコまでのチャイナタウンのレストランが、新しいビジネスをもたらすために、ディナーエンターテインメントとして若きパンクバンドを演奏させていたというもの。 現在アウクワフィナは、主演映画『フェアウェル』で、ゴッサム・インディペンデント映画賞を受賞し、ゴールデン・グローブ賞のコメディー/ミュージカル部門で女優賞にノミネートされている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)