鷲尾ソロ、武部ユニット加入/E-girlsの今後

引用元:日刊スポーツ
鷲尾ソロ、武部ユニット加入/E-girlsの今後

E-girlsが、2020年いっぱいでグループ活動を終了することを22日、トレッサ横浜で行われた「別世界」(来年1月29日発売)発売イベントで発表した。来年2月からスタートする全国アリーナツアー(7月まで13公演)が“ラストツアー”となる。

映像で解散が発表されると、集まった約2000人のファンから、悲鳴にも似た声が上がり、号泣するファンも。リーダーの佐藤晴美(24)は「今年の春くらいからE-girlsのこれからを話し合う機会がありまして、方向性を伝え合った時に、これからはそれぞれの道で頑張っていくという決断をさせていただきました。皆さんとの思い出を思い返すと、なかなか踏み出せない部分もありましたが、これから輝いていけるように。それぞれソロ、グループ活動を次のステージで応援し合って、もっともっと応援していただけるように頑張っていきたいと思います」と説明した。

メンバーはそれぞれ所属するグループや、ソロ活動は継続。Happinessは海外レーベル「88rising」とタッグを組んで世界進出を狙い、鷲尾伶菜(25)はソロ歌手デビュー。武部柚那(21)は、世界で活躍するDJのアフロジャックがプロデュースするユニットに加入。佐藤、坂東希(22)石井杏奈(21)山口乃々華(21)はそれぞれ役者やモデルなどソロで活動する。

E-girlsは11年4月、LDHに所属する女性グループ、Dream、Happiness、Flowerのメンバーを中心に構成されるプロジェクトとして始動し、同12月にシングル「Celebration!」でデビュー。「FollowMe」「Anniversary!」「ごめんなさいのKissingYou」などがヒットし、13年から5年連続で「NHK紅白歌合戦」に出演。17年7月に、Dreamの活動終了とともに、11人組の1つのグループとして始動。昨年は全国アリーナツアーを成功させ、今年2月からは「E.G.family」として全国ホールツアーを行っていた。