ジョージ王子、腕を振るう! イギリス王室、女王と未来の国王3人がクリスマスプディング作り

引用元:ELLE ONLINE
ジョージ王子、腕を振るう! イギリス王室、女王と未来の国王3人がクリスマスプディング作り

間もなくクリスマス。英国王室は現地時間12月20日(土)にエリザベス女王、チャールズ皇太子、ウィリアム王子、ジョージ王子の親子4代の写真を発表、バッキンガム宮殿でクリスマスプディングを作っているシーンを公開した。このプディング作りは英国国軍の退役軍人や、任務中の軍人の家族をサポートするチャリティ組織「ロイヤル・ブリティッシュ・レジオン」の新しいイニシアチブ「トゥギャザー・アット・クリスマス」のローンチを記念して行われたもの。このイニシアチブは、経済的な支援などを必要とする退役軍人や軍人の家族たちとクリスマスを祝うレセプションを開催するもので、ジョージ王子たちが作ったプディングは1来年熟成させ、2020年のレセプションで参加者たちに振る舞われる。 ジョージ王子、腕を振るう! イギリス王室、女王と未来の国王3人がクリスマスプディング作り photo : courtesy of Kensington Palace via Instagram イギリスではクリスマスプディングの中に6ペンス銀貨を入れるのが慣し。6ペンスは現在鋳造されていないけれど古い銀貨や記念硬貨を入れて作り、食べているときに中から銀貨が出てきたら人は幸運に恵まれると言われている。エリザベス女王たちも1人1つずつ記念銀貨をプディングの中に隠したそう。

今回のレシピはロイヤル・ブリティッシュ・レジオンがイニシアチブのスタートを記念して新しく考案したもので、ポピーシードが入っているのが特徴。イギリスでは第1次世界大戦の終結を記念する11月11日のリメンバランスデーに赤いポピーの花を胸につける。ロイヤル・ブリティッシュ・レジオンが行う記念式典に、エリザベス女王やキャサリン妃がポピーをつけて出席したのを覚えている人も多いはず。そのポピーに因んで、伝統的なレシピでは入れないポピーシードが加えられているそう。 ジョージ王子、腕を振るう! イギリス王室、女王と未来の国王3人がクリスマスプディング作り photo : courtesy of Kensington Palace via Instagram プディング作りは先週12月18日(水)に女王が主催したクリスマスランチの前に行われたと見られている。エリザベス女王たちはこのイニシアチブに関わる退役軍人とともに記念撮影も。

キャサリン妃によるとジョージ王子もシャーロット王女も料理に興味を持っていて、一家で一緒にキッチンに立って過ごすこともあるという。ジョージ王子の真剣な眼差しからもその熱意は明らか。来年、クリスマスプディングが振る舞われたというニュースを楽しみにしたい!