お笑いコンビの宮下草薙(草薙航基、宮下兼史鷹)の初冠番組『宮下草薙のポジティブ学』(深1:55)が26日にフジテレビで放送されることが21日、わかった。後ろ向きな妄想漫才でブレーク中で、結成からわずか3年にして、念願の冠番組が決定。このほど収録が行われ、喜びのコメントを発表した。
“常人には理解しがたい普通だったら途中でやめてしまうことをあえてやり続けるポジティブ様に密着し教えをいただく番組”ということで、宮下草薙が実際にポジティブ様に会って彼らの日常を体験する。宮下草薙が会いに行ったポジティブ様は、“パシられること”を生きがいにする男性と、45年間で1度もお宝を見つけたことのない“トレジャーハンター”の男性だ。
VTRでは草薙航基の“ネガティブ”ぶりがさく裂するも、なぜ彼らがこんなにもポジティブになれるのか次第に納得していくドキュメントに。また宮下草薙と同じく“お笑い第7世代”でやさぐれネタが人気のコンビ・納言もポジティブYouTuberに密着。ブスと呼ばれた女性がメークによって自分のネガティブ思考を変えていく様が明らかになった。
スタジオでは、“特別生徒”として宮下草薙の事務所の先輩である劇団ひとり、人気ギャルモデルのほのばびこと浪花ほのか、そしてVTRでも登場する納言のふたりが出演した。劇団ひとりは「宮下草薙のバーターで出演する日が来るとは!」と大興奮しながらも、どう進行してよいのかわからない草薙に「ここけいこ場だろう? 緊張する環境じゃないよ」と、スタジオではなくリハーサル室で行われている番組であることをイジり倒した。
また、収録中に、ほのばびが草薙を「かわいい!」と連発。まんざらでもない草薙に周りは「付き合える?」と盛り上がる。草薙はポジティブ様から学んだことをフリップに書いて発表するのが、出した内容に迷いが生じ…。相方の宮下に「これでいいかなぁ…」などと相談し、ゲストにツッコまれる場面もあり、らしさ前回だった。
■宮下草薙&劇団ひとりコメント
収録後、くす玉を割った2人。そこには『祝・宮下草薙 初冠番組』の文字が
宮下:僕らの「冠」ってついているのですが、皆さんがいなかったら地獄でした。本当に皆さんのおかげだと思います。皆さんに感謝して、有頂天にならず真摯(しんし)に全力で芸能活動できたらと思います
草薙:ありがとうございました。すごくVTRも面白く編集していただいて。(ロケ中は)疲れちゃってしばらくしゃべらない時間もあったので(笑)。宮下草薙の、ってついているなんて…。なんだろうな、ぼくらの…。
劇団ひとり:そんなに長くしゃべるのかよ!(笑)
草薙:収録の途中で、タイトルの“宮下草薙の”を消そうと思ったくらいです(笑)
宮下:背負いたくないの!? 人に恵まれてここまで来られて。面白いし学べる番組だと
思います2人:ぜひご覧ください!お願いします!
宮下草薙、結成3年で念願の初冠番組 喜びつつも草薙「タイトル消そうと思った…」
引用元:オリコン