『鬼滅の刃』『アズレン』『ガンツ』ヒロインが歩行者天国にずらり「メイクのコツを学ぶチャンス」

引用元:オリコン
『鬼滅の刃』『アズレン』『ガンツ』ヒロインが歩行者天国にずらり「メイクのコツを学ぶチャンス」

 漫画やアニメ、ゲームなどと並び、日本を代表するポップカルチャーの一角として、海外からも注目されているコスプレ。ほぼ毎週末、全国各地で様々なコスプレイベントが実施されるなど、その人気は加熱の一途を辿っている。年末には大型イベント『コミックマーケット97(以下、コミケ97)』も控えており、これからますます、スプレ関係の情報を耳にする機会が増えそうだ。本記事では、『コミケ97』に先んじて開催された『ホココス ~南大津通歩行者天国COSPLAY~(以下、ホココス)』で見つけた、ハイレベルなコスプレイヤーたちを紹介する。

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 その名称の通り、愛知県名古屋市・南大津の歩行者天国を貸し切って行われた『ホココス』は、誰はばかることなく、街中で写真撮影を楽しめる点が特徴的なコスプレイベント。そこに魅力を感じ、遠方から参加するレイヤーも多く、『アズールレーン』の赤城に扮するしゅてんさんは福岡県から駆けつけた。

 そんな彼女と“併せ”を楽しんでいたのは、同じく『アズールレーン』のコロラドに扮する照井るゐさん。照井さんは関東在住で、しゅてんさんとはSNSで知り合ったらしく、「以前から、いつか一緒にイベントに参加したいねと話していたんですけど、なかなか機会がなくて。街中でコスプレ撮影ができるイベントは珍しいので、せっかく“併せ”をするならこのタイミングがいいなと思い、お互いに予定を合わせて遊びに来ました」と話してくれた。

 『ガンツ』のレイカに扮するぐぐるさんも、“歩行者天国を貸し切ってのコスプレイベント”という点に興味を持ち、関東から遊びに来たそうで、「人は多いけど、それほど混雑していないのがいいですね。イベント会場やスタジオとは、また違う雰囲気で写真を撮ってもらえるのが楽しいです」とコメント。

一方、『鬼滅の刃』の甘露寺蜜璃に扮する紫苑さんは、これまでにも数回『ホココス』に遊びに来たことがあるそうで、この度の参加理由は「『鬼滅の刃』の大型併せを予定しているので、その練習も兼ねて遊びに来ました。それと、いろんなレイヤーさんを見て回って、メイクのうまい人がいたら、いろいろとコツを教えてもらいたいという狙いもあります」とのこと。

 今回のメイクでこだわったポイントを聞くと、「大きな丸目が特徴的なキャラクターなので、まずはテーピングで目を大きく見せて。そこにダブルラインを引いたり、下まつ毛をつけたりして、とにかく目元を強調しました。それと目の下のほくろは、ふつうの黒だと目立ちすぎるので、茶色のアイラインを混ぜて色味を調整してみました。大きさや位置も細かく調べて描いたので、いい感じに仕上がっていると思います」と話してくれた。

取材・文=ソムタム田井