レネー・ゼルウィガー、6年間の空白の理由を語る

引用元:ELLE ONLINE
レネー・ゼルウィガー、6年間の空白の理由を語る

2001年に映画『ブリジット・ジョーンズの日記』で大ブレイクしたレネー・ゼルウィガー。2010年に映画『ケース39』に出演してから『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』でスクリーンに戻ってくるまでの6年間、公の場所にほとんど姿を現さず、映画にも出演しなかった。

最近エンタメサイト「デッドライン」のインタビューに答えたレネー。「スケジュールに追いかけられていて、自分を大切にしていなかった。疲れ果てていて必ずしも健全とは言えない選択をすることもあった。そういうものから離れる必要があったのよ」「他のことに挑戦する必要があった。長い間私が尽くしてきたスケジュールには入りこむ隙がなかったものにね」と当時の様子を語っている。 レネー・ゼルウィガー、6年間の空白の理由を語る レネー・ゼルウィガー(Renee Zellwegger)GETTY IMAGES でも当時のレネーは売れっ子女優。映画『シカゴ』でゴールデングローブ賞、『コールドマウンテン』ではアカデミー助演女優賞を授賞、『ブリジット・ジョーンズの日記』の続編『きれそうなわたしの12か月』も大ヒットした。キャリアだけを考えれば休みを取ることを躊躇しそうだけれど、レネー曰く「素晴らしくクリエイティブな仕事を断るのに、いいタイミングなんてない。それでも成長しなくてはいけなかったし、これまでとは違ったやり方で自分自身に挑戦して目的を見つけなくてはと思ったの。撮影現場や映画の宣伝、ドレスやハイヒールの世界の外で生き、本当の意味で人と交流したかった」。 レネー・ゼルウィガー、6年間の空白の理由を語る 『ジュディ 虹の彼方に』のヨーロッパプレミアではジュディの名曲「オーバー・ザ・レインボー」にちなんで虹色の傘を持って登場。レネー・ゼルウィガー(Renee Zellwegger)GETTY IMAGES そんな6年間の休養期間を経てスクリーンに戻ってきたレネー。日本でも来年3月に公開される新作『ジュディ 虹の彼方に』ではミュージカル女優ジュディ・ガーランドを演じ、オスカーの本命だと噂されている。どのタイミングで充電するか、ワーク&ライフバランスをどう実現するか、彼女の言葉は多くの人に考えるチャンスを与えてくれそう。