山本彩が告白「ませた小学生時代でした」 子どもの頃の音楽事情を語る

引用元:J-WAVE NEWS
山本彩が告白「ませた小学生時代でした」 子どもの頃の音楽事情を語る

J-WAVEで放送中の番組『SEIKO SOUND STORAGE』では、ミュージシャンやスポーツ選手など、各界で活躍するゲストがマンスリーで自らの音楽遍歴を語る。12月は、12月25日(水)に3rdアルバム『α』をリリースするシンガーソングライターの山本彩が登場。幼少期の音楽体験やギターをはじめるきっかけとなったアヴリル・ラヴィーンへの想いを語った。

山本彩が影響を受けた、3人の女性シンガーソングライターは? アヴリル、YUI、もうひとりは…

初めて買ってもらったCDは?

幼少期から音楽が身近にあり、大好きだったという山本。小学生のころには音楽スクールにも入り、ミュージシャンへの夢を目指しはじめたという。

山本:小学2年生のときにダンスをはじめて、最初はダンサーが夢でした。ボーカルレッスンを受けるようになって「歌もやりたい」と思い、ギターをはじめてから「シンガーソングライターになりたい」という最終的な目標を持ちました。

6人家族、4人兄妹で育った。「家族が多い分、いろいろな影響を受けた」と話しつつ、「特に母親が聴く音楽に影響された」と振り返る。

山本:母はよく尾崎 豊、B’z、L’Arc-en-Ciel、GLAYなど、特にロックを聴いていました。だから姉や兄もロックが好きで、私も自然とロックが好きになっていったのかなと思います。いつも家では音楽がかかっていたり、ライブDVDが流れていたり、よく母親にはライブに連れて行ってもらいました。

初めて買ってもらったCDは宇多田ヒカルの『Automatic』。この曲は、山本が通っていた音楽スクールの課題曲だったという。

山本:スクールのみんなで歌う曲なんですけど、小学1年生だったから歌い方も何もわからない状態でした。でも、とにかく練習しなきゃいけないので母親に買ってもらいました。今思えば小学1年生が歌う曲じゃないなって(笑)。大人っぽい曲だと思うんですけど、一生懸命に練習した思い出のある曲です。

山本は幼い頃からJ-POPを聴くことが多かったが、家族の影響で洋楽も聴いていたと話す。最初の洋楽体験は、ライチャス・ブラザーズ『Unchained Melody』。

山本:この曲は両親が私を保育園に送り迎えする車内でいつも流れていて、映画『ゴースト/ニューヨークの幻』の主題歌でもありました。特に母が大好きな曲でいつも流れていたので、保育園時代はその記憶しかないくらい聴いていました。私はこの曲を聴いた後に映画を観たんですけど、死神が出てくるシーンとかがあって、当時は怖い印象が強く、曲も怖いと感じていました。でも大人になり映画を観なおすと「こんなに温かくて優しくて泣ける曲だったんだ」と気付きました。