2019シーズンも打ち納め 年内最終日で勝利するのは誰だ!/麻雀・Mリーグ

引用元:AbemaTIMES
2019シーズンも打ち納め 年内最終日で勝利するのは誰だ!/麻雀・Mリーグ

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2019」、12月20日1回戦に出場する4選手を発表した。9月30日に開幕した2019シーズンも、今日が年内は最終日。気持ちよく2019年を締めくくるのはどのチームか。

【中継映像】2019シーズン年内最終日の試合

 今年一番気持ちよく戦っただろうチームは、新規参戦のKADOKAWAサクラナイツ。前日、内川幸太郎(連盟)がトップを取ったことで、3選手が全てトータルプラスと絶好の形になりつつある。徐々にリーグの雰囲気にもなれ余裕も見せてきた岡田紗佳(連盟)が、さらにプラスを伸ばせるか。

 一時は首位争いをしていたEX風林火山だが、ここのところは下降線。順位もリーグ4位まで下がった。昨期、レギュラーシーズンを首位で通過したチームだけに“軍師”勝又健志(連盟)が1勝をもぎ取れば、追撃体制が整う。

 そのEX風林火山のすぐ後ろにいるのがU-NEXT Pirates。一時は連敗で一気に順位を下げたが、小林剛(麻将連合)、朝倉康心(最高位戦)による1日2勝で、息を吹き返した。チームのムードを高める役割もこなす瑞原明奈(最高位戦)も勝利でつなげば、上位進出に急加速する。

 浮上のきっかけをつかむべく耐え忍んでいるのがセガサミーフェニックス。大黒柱の近藤誠一(最高位戦)が奮闘している間に、3人の女性選手がさらに調子を上げたいところ。3人の中では最もポイントを稼いでいる茅森早香(最高位戦)が、2本目の柱になれれば、これからやってくる2020年は明るくなる。

【12月20日1回戦】

EX風林火山・勝又健志(連盟) 個人6位 +107.5
KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟) 個人15位 +9.9
セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)個人13位 +24.2
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦) 個人20位 ▲67.1

【12月19日終了時点での成績】

1位 KADOKAWAサクラナイツ +307.1(50/90)
2位 渋谷ABEMAS +120.9(50/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +48.3(50/90)
4位 EX風林火山 +7.9(50/90)
5位 U-NEXT Pirates ▲5.3(50/90)
6位 TEAM雷電 ▲34.2(50/90)
7位 セガサミーフェニックス ▲81.0(50/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲363.7(50/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。