でんじろう先生、寺田心の利発な受け答えに感心「難しい言葉知ってるね」

引用元:AbemaTIMES
でんじろう先生、寺田心の利発な受け答えに感心「難しい言葉知ってるね」

 サイエンスプロデューサーの“でんじろう先生”こと米村でんじろう氏(64)と子役の寺田心(11)が12月19日、東京・豊島区の池袋サンシャインシティで行われた「米村でんじろうのふしぎな実験室スーパーサイエンスワールド」(12月20日~1月13日)のオープニングセレモニーに出席。利発な寺田に、でんじろう氏が感心する一幕があった。

【動画】寺田心 でんじろう先生は「たまに暴走」

 でんじろう氏の印象を聞かれた寺田は「本当にでんじろう先生の実験はドキドキします。でも、でんじろう先生はたまに暴走することもある(笑)」と冗談交じりにコメント。続けて「僕はどちらかと言うと理科が苦手で、だけど先生の実験を通じて理科が少し好きになれたなと思います」と、でんじろう氏のおかげで苦手意識が緩和されたと語った。

 イベントの見どころについて聞かれると、でんじろう氏は「自分が入れる大きなシャボン玉。インスタ映えするので、ぜひ写真を撮ってみてください」とおすすめ。寺田も「シャボン玉って幻想的だからやってみたいなと思います」と同意し、でんじろう氏を「難しい言葉知ってるね」と感心させていた。 でんじろう先生、寺田心の利発な受け答えに感心「難しい言葉知ってるね」 寺田心  そんな寺田に対し、MCからは「もしも科学者になったらどんなものを作りたいか」という質問が。これに寺田は「動物とお話できる機械」と回答。フリップには「のの(16才)」と「とと(1才)」と文字が添えられた動物のイラストが描かれており、寺田は「僕が飼っている犬です」と紹介。「ワンちゃんというか、全ての動物と(お話ししたい)。君(動物)がどう思っているかわかるから、会話もできるし楽しいなって」と説明した。

 これを受け、でんじろう氏は「動物園のお兄さんお姉さんとか、ずっと動物と暮らしている人たちは気持ちが分かっちゃうよね。それは動物の行動とかいろんなことが理解できているから。もし人間が動物の行動を理解できるように科学が進めば、お話そのものは直接できなくても、今その動物がどんなことを考えているのか何が嫌なのか、ちゃんと伝わってくるような機械はできるかもしれない。決して夢ではないと思うよ」とアドバイス。

 MCからの「どれくらい先にできますか?」との問いには「それより先に人の気持ちがわかる機械が欲しいですけどね、私としては(笑)」とジョークで答えつつも、「動物に対する研究も進んできていますから、心くんが大人になる頃には、動物の心が理解できるようになるんじゃないですかね。そんな先ではないと思いますよ。10年、20年先くらいかな」と予想した。 でんじろう先生、寺田心の利発な受け答えに感心「難しい言葉知ってるね」 寺田心  囲み会見では、年末らしくこの1年を振り返った寺田は「いろんなことを学べていい1年でした。来年は動物を助けられたらいいな。地球温暖化とか色々あるし、殺処分もなくせたらいいなと思います」としっかりとしたコメント。クリスマスプレゼントにも歴史の本が欲しいと語り、でんじろう氏は感心していた。