「Halo at 四畳半」、主題歌担当のテレ東「江戸前の旬2」に出演 最終回に向けゲスト続々公開

引用元:スポーツ報知
「Halo at 四畳半」、主題歌担当のテレ東「江戸前の旬2」に出演 最終回に向けゲスト続々公開

 BSテレ東ドラマ「江戸前の旬2」(土曜・深夜0時)の主題歌を担当するロックバンド「Halo at 四畳半」が、28日放送の第10話にカメオ出演することが分かった。また、第9話、10話にゲストとして若手俳優の阪本一樹(21)が出演する。

 同番組は「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)で連載中のグルメ漫画「銀座柳寿司三代目 江戸前の旬」(原作:九十九森、劇画:さとう輝)が原作。銀座「柳寿司」を舞台に、父・柳葉鱒之介(渡辺裕之)の病をきっかけに、本格的に店を継ぐことを決意した三男の旬(須賀健太)の成長とともに家族の物語を描いている。

 前作に引き続き出演する「Halo at 四畳半」は、「前作よりも(カットされていなければ)やや長い演技をさせていただき、相変わらずの大根演技ですが大根なりに精一杯作品の一部を担わせていただきました。また役者の皆さん、撮影チームの皆さんのプロの仕事を間近で体感して、一層この作品に携われたことの幸せを噛み締めております」と喜びを語った。

 また、札幌「鮨 結城」二代目寿司職人・結城達也を演じる阪本は「江戸前の旬シーズン2に参加させて頂き本当に嬉しいです。心境を僕の演じる達也は一ヶ月柳寿司に修行に行くのですがその中で様々な問題が発生したり、旬の寿司職人に対する覚悟、在り方を見てどのように達也は変化していくのか。お寿司を通じて心温まる物語になっています」とコメント。

 さらに、「最終回2本立てスペシャル」が1月4日に放送され、ダンディーな役から3枚目まで幅広く演じる俳優・森次晃嗣(76)、舞台を始めテレビドラマ等でも活躍している演技派俳優・赤座美代子(75)が出演する。森次は君江(旬の母)の父、町医者の紺野英一、赤座は君江の母・紺野清子を演じる。

 ◆第9貫あらすじ

 旬(須賀健太)が弟子をとることになった。札幌にいる鱒之介の兄弟子の息子だという。達也(阪本一樹)はハキハキする好青年であった。ある日、常連である作家の池内(大石吾朗)が柳寿司にくる。サヨリの寿司を一口食べた池内の顔色が変わった。「これはいただけないな」旬はサヨリの握りに顔を近づけた。微かにタバコの臭いがする。サヨリの仕込みを達也にやらせた旬が達也に確認すると、一服したことを認め、謝った。そして数日後、活きのいいキチジ(キンキ)を入れてほしいと上寿司10人前の注文が入り、達也に出前を任せる。だが、店にいる旬に、キチジの握りが入っていないとクレームの電話が入り、不審に思う旬がふと路地を見ると…。

 ◆第10貫あらすじ

 弟子の教育がなっていないのは旬(須賀健太)の責任だと鱒之介(渡辺裕之)に放り投げられた旬は居酒屋で寛治(湯江タケユキ)にぐちを言う。だが、それは鱒之介の試練だと諭す寛治。静まり返った店に戻ると、これまで鱒之介が黙々と調理場に立つ姿が浮かび上がってきた。旬は悟る。「わかったよ親父」それ以来旬は手取り足取り達也(阪本一樹)に教えることはしなくなった。その代わり鱒之介が旬に黙ってみせてきた寿司職人の姿を今度は旬が淡々とみせることにした。ある日、旬は開店前に赤貝を仕込む。殻付きの貝を黙々と捌く旬の姿を見る達也。店で「親方は殻付きから赤貝を仕込むなんてやっぱり本物の職人ですね」とほめる客。え?仕込みは旬さんがやったはず―なのに何も言わずにこにこする旬を見て達也の心が少し動いた。 報知新聞社