「霜降り」粗品、月9で俳優デビュー!「絶対零度」でエリート刑事役「失礼のないように」

「霜降り」粗品、月9で俳優デビュー!「絶対零度」でエリート刑事役「失礼のないように」

 お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(26)が、フジテレビ月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(来年1月6日スタート、月曜後9・00)で俳優デビューを果たす。初めての演技経験だが「よそ者ですが、失礼のないように一生懸命取り組みたい」と意気込んでいる。

 今回で4期目となる人気シリーズ。主演は沢村一樹(52)が務め、犯罪を未然に防ぐ特命集団、通称“ミハン”の活躍を描く。粗品は、警視庁捜査1課で研修中の若手エリート刑事役で、上司に対してもどこか見下して接するキャラクター。「イヤミな感じの若い男というのは、普段の自分に近いかな」と役作りもスムーズだ。

 普段の漫才では切れ味鋭いツッコミが持ち味。「ドスの利いた声で短い言葉しか言ってこなかったので、台本のせりふを話すのは初めての経験ですね」と演技に新鮮さも。「カメラが回っていないところでは(共演の)マギーさんの小粋なジョークに良い間でツッコめています」と現場の雰囲気づくりにも一役買っている。

 普段から自身のビジュアルを「スプーンに映った小栗旬」と形容しているだけに、憧れの俳優も小栗旬(36)。だが「“小栗さんを使ったらよかったやん”とならないよう、今回はスプーンなしの粗品として頑張っていきたい」とコメント。M―1&R―1というダブル王者の称号に「月9俳優」という新たな肩書もひっさげ「お笑い第7世代」のトップランナーとして突っ走る。