早見沙織の新作に田淵智也、NARASAKI、堀込泰行ら楽曲提供

引用元:音楽ナタリー
早見沙織の新作に田淵智也、NARASAKI、堀込泰行ら楽曲提供

早見沙織が3月25日に新作ミニアルバム「シスターシティーズ」をリリースする。

2007年に声優としてデビューし、2015年からは音楽活動も行っている早見。アーティストデビュー5周年の節目を飾る「シスターシティーズ」には田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)、NARASAKI(COALTAR OF THE DEEPERS、特撮)、Kenichiro Nishihara、堀込泰行、横山克が作曲陣として名を連ねており、全曲の作詞を早見自身が担当する。後日公開となるジャケットは気鋭のイラストレーター・ITSUMOによる描き下ろし。これは早見によるラブコールを受けて実現したものだ。

【写真】田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)(メディアギャラリー他5件)

早見は2020年5月29日よりアーティストデビュー5周年を記念したライブツアーを開催する。

■ 早見沙織「シスターシティーズ」楽曲提供者からのコメント
□ 田淵智也
優しくもあり凛とした情緒のある歌声。
他の声優シンガーさんではあまり聴けないこの声をどう活かすか、僕なりの提案が今回の曲になります。
皆様にどう受け取ってもらえるでしょうか。
楽しみ半分不安半分です。

□ NARASAKI
始めて早見さんのコンサートを見させていただいた時
中でもピアノの弾き語りが素晴らしく
自分がもし曲を担当することがあったら
なるべくシンプルな楽器構成でつくりたいなと思っていました。
それもあって心がけたことは
「何を持って有意義な録音にするか?」という課題でした。
そこで今回歌とギターはあえて同じブースでいっぺんに録音することにしました。
波動の共有が出来たらと思ったからです。
薄暗くした照明の中、歌に集中している早見さんはとっても格好良くて
それを見て自分もその波動をうけた演奏ができたように思えました。
歌詞に関しては事前に早見さんに
自分がこの曲に見えている景色や存在感を共有しました。
出来上がりはとても気に入っててよく聴いてます。
特にドライブ中にはよく合います。
幸せのお裾分けって気持ちでリスナーさんにもうっとりしてもらえたら嬉しいです。

□ Kenichiro Nishihara
お声がけいただいたことに驚き、嬉しい限りでした。
自分の楽曲も聴いていただいていたとのことで、Kenichiro Nishiharaのエッセンスを凝縮して
自分のシングルになるような曲を目指しました。
プロダクションは普段の制作布陣で臨みましたので、仮歌の段階では男性ボーカルだった楽曲です。
早見さんの歌で全く新しい世界に曲が生まれ変わる事は最高の喜びです。
リスナーの方にも楽しんでいただければ幸いです。

□ 堀込泰行
お話を頂いて、早見さんが好きなアーティスト達の色んな楽曲が入ったファイルを聴いた時に「本当に音楽が好きな人なんだなぁ」と思いました。
それらの楽曲に負けないように僕も歌心を大事にしながら、また早見さんの声が乗った時をイメージしたり、とにかく楽しんで作曲をしました。
早見さん、そしてファンの皆さんに楽しんで頂けたら嬉しい限りです。

□ 横山克
早見さんとは、“四月は君の嘘”や”彼方のアストラ”などの作品を通してキャラクターソングを書かせて頂いたことがありました。
誰もが認めるところの歌姫。
それが故に、私をはじめ多くの作曲家が「難しい歌」を書いてしまうのでしょう。
しかし、もっと別の側面の早見沙織というアーティストも見てみたい、
そんな想いがずっとありました。それを叶える機会が頂けた事、とっても嬉しいです。
今回の曲を書くにあたって、早見さんとは「旅」の話で超盛り上がりました!
私、旅をしながら曲を書くのがとても好きなのですが、今回の曲には、まるで旅をしているかのような気分をパッケージしています。
霧がかった、靄がかった、旅先でしか出会えないような景色を追体験するような、そんな作品を目指しました。

■ 早見沙織 2020年5周年記念ライブツアー
5月29日(金)東京都 Zepp Zepp DiverCity TOKYO
6月14日(日)大阪府 Zepp Osaka Bayside
6月21日(日)福岡県 Zepp Fukuoka
6月28日(日)石川県 金沢EIGHT HALL
7月12日(日)北海道 Zepp Sapporo
7月19日(日)愛知県 Zepp Nagoya
7月25日(土)広島県 広島CLUB QUATTRO