テレ朝・大下容子アナ、小学時代の“天才兄妹”と38年ぶり再会で涙

引用元:スポーツ報知
テレ朝・大下容子アナ、小学時代の“天才兄妹”と38年ぶり再会で涙

 テレビ朝日の大下容子アナウンサー(49)が、18日放送の同局系「あいつ今何してる?」に出演。小学生時代の同級生だった“天才兄妹”と38年ぶりに感動の“再会”を果たした。

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 国立広島大学附属小学校にインドネシアから転校してきたという兄妹とは、小学1年生から4年まで日本で一緒に過ごしたそうで、「帰国してすごく立派な人になっているんじゃないかと思う」と再会を期待。番組スタッフが調査し、インドネシアを訪問。グナワンさん(50)とリニさん(48)に画面越しに“再会”した。

 グナワンさんは現在、自動車関係の会社社長で、車の洗車、中古車販売。コーヒーショップなどを経営。一方、妹のリニさんは、29歳で日本語塾を企業。日本語を教えるだけでなく、現地の日本人にインドネシア語を教えていた。

 大下アナの「天才だった」という記憶についてリニさんは「兄は何でも覚えるのが早いので、正解かもしれません。記憶に残っているっていうのはやっぱり正解かもしれません。(年下だったが)同じクラスで授業を受けていた。不安だった。学校が同じクラスにしてくれました。兄がいた方が心強かった」。学校の対応について「外国人としてじゃなくて普通に受け入れてくれたことがありがたかった」と当時を回想。1か月くらいで日本語を覚えたという。

 4年生で帰国。最後に「お別れ会」があったそうで「一人ひとりが前に立って演奏をしてくれた。最後はもう泣いていました。今、思い出しても、その親切さがすごかったのでみなさんにとても感謝をしています」と涙を流し、日本での生活に感謝の言葉を語った。 大下アナへ「40年前の小学生の頃の友だちが私たちのことを覚えていてくれているのはありがたいです。日本にいたことはすごく印象に残っていて、日本にいてよかった面と悪かった面を聞かれるんですけど、記憶に残っているのはずっといいことです。悪いことは一切ありません」。数年前から小学校にいた友達を探していたそうで、大下アナからの連絡に「すごくびっくりしたし、うれしいし、やっと友達を見つけたって感じです。いつか本当に直接会ってみたい 頑張ってください」とメッセージが送られた。

 大下アナも涙を流し「うれしい。立派になられて、思った通り。あの小学校の3、4年が、今の2人の生活や仕事に結びついているのがうれしい。普通に遊んでいただけなんですけど、本当にうれしいです」と同級生との“再会”を喜んだ。

報知新聞社