お笑い芸人・ランパンプスの寺内ゆうきさんが、12月17日(火)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」に初登場。パーソナリティのとーやま校長とともに、リスナーに自身の経歴を活かしたアドバイスを送りました。
とーやま校長:吉本興業の漫才コンビのランパンプス、芸歴は何年目ですか?
寺内:2011年デビューなので、9年目ですね。
とーやま校長:今の主な活動場所はどこなんですか?
寺内:渋谷のヨシモト∞ホールが多いですね。
とーやま校長:さらに、教員免許を持たれているでしょ?
寺内:そうなんですよ。東京学芸大学というところを出ていまして、小・中・高の教員免許を持っています。小学校が全科、中高が理科の先生ですね。
とーやま校長:それはいつ取ったんですか?
寺内:大学の4年間で取りました。
とーやま校長:……何をやっているんですか?(笑)。
寺内:だから、新しいタイプの親不孝者なんですよね(笑)。恩仇芸人です。
とーやま校長:恩を仇で返す、いわゆる恩仇芸人……(笑)。親は何て言っているの?
寺内:当初は反対されました。反対というか……僕は、12歳からお笑い芸人になりたかったんです。中学生になるタイミングで「NSCに行きたい」って親に言ったくらいで。
とーやま校長:そのときは、親に何て言われたんですか?
寺内:「入れないよ」って。NSCは中卒じゃないと入れないんです。なので、中学校を卒業するタイミングでも言いました。毎年言っていたんで、高校の進路を決めるタイミングで「大学を出たらいいよ」と。で、せっかく大学を出るなら芸人になったときに糧になる教員免許を……僕、子どもも好きだし人に教えることも好きだったので。
とーやま校長:保育士さんの免許も持っているんだよね。
寺内:はい。芸人になってから取りました。
とーやま校長:うわ。すごいな!
寺内:小・中・高の教員免許を持っているので、「相当な武器だぞ!」と思ってNSCに入ったら、同期にしゅんしゅんクリニックPがいたんです。
とーやま校長:同期なんだ! 医師免許を持っていて、踊りも踊れて、あるあるも言える……。
寺内:はい……最初の挫折でした(笑)。
とーやま校長:(笑)。今日はそんな寺内先生と、こんな授業をお届けしたいと思います。『今年の目標結果報告会!』。今年、2019年の最初に1年の目標を立てた生徒(リスナー)はたくさんいると思うんですけど、その達成度合いを教えて欲しいと思っている。で、ここまででまだ達成できていなかったら、寺内先生と俺とで「こうしたらいいじゃないか?」というのを話していきたいと思う。
小中高の教員免許取得 芸人が味わった最初の挫折
引用元:TOKYO FM+