NHK放送総局長、「麒麟がくる」は「『いだてん』とは違う正攻法の大河ドラマ」

引用元:スポーツ報知
NHK放送総局長、「麒麟がくる」は「『いだてん』とは違う正攻法の大河ドラマ」

 NHKの木田幸紀放送総局長の定例会見が18日、東京・渋谷の同局で行われた。

 放送が2週ずれ込み、来年1月19日スタートとなった大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(日曜・後8時)について、木田氏は「最初に放送開始が予定より遅れることになって、楽しみにしていた視聴者の皆様には申し訳ない」と謝罪した。その上で「特に川口春奈さん、大変だと思いますが、共演者、スタッフの支えの元、ぜひとも伸び伸びと自分の魅力を発散していただけたらと思います」とエールを送った。

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 作品自体については、平均視聴率で大河最低の8・2%を記録した前作を引き合いに、「『いだてん』とは異なる正攻法の大河ドラマですので、楽しんでいただけたらと思います」と話した。

 また、同作に出演予定だった沢尻エリカ被告(33)が麻薬取締法違反の疑いで逮捕・起訴され、降板したが、沢尻被告への損害賠償については、同席した編成幹部が「今はまだ番組の制作を続けている段階なので、お答えできることはありません」とだけ話した。

報知新聞社