ASKA、悪性リンパ腫公表の笠井信輔アナへ「元気になられたら、また、お会いしましょう。ご病気、必ず回復させてくださいね」

引用元:スポーツ報知
ASKA、悪性リンパ腫公表の笠井信輔アナへ「元気になられたら、また、お会いしましょう。ご病気、必ず回復させてくださいね」

 歌手のASKAが18日、自身のブログを更新。悪性リンパ腫を公表した笠井信輔アナウンサーへの思いをつづった。

【写真】悪性リンパ腫を報告した笠井信輔アナ

 ASKAは「笠井信輔アナ」と題したブログで「「人は顔ではわからない」と、いう言葉がある一方、「顔を見れば、その人がわかる」と、いう言葉もあります。言葉って、その時々で違うことを言いますから、その人がどう受け取るかだけなんですよね」と記した。

 その上で「今朝から「笠井アナ」の「悪性リンパ腫」が、大きな話題になっています。僕は、連絡こそ取っていませんが、「笠井アナ」、大好きな人です。「笠井アナ」の場合は、上で書いた後者の方ですね。良い人が顔に滲み出てる。彼は、真面目な人。嘘が言えない人。一生懸命物事に取り組む人。責任感の強い人。誰からも愛される人。僕は、数回しかお会いしたことはありませんが、その「数回」だけで、そう感じました」と記した。

 さらに「C&Aのファンの方々からも、愛されてたなぁ。「笠井アナ」が、C&Aの現場に来られると、C&Aファンの方々は、一斉に、「笠井さーん!!!」と、大きな声で手を振ってました。いや、手を振ってくれた。僕は、それが嬉しかったんです。彼をテレビで見る度、いつも、「会いたいなぁ」と、思っていました。もちろん、今も」と寄せた。

 続けて「病名に「悪性」が、つけられてしまいましたが、ここで、数回語ってきたように、身体は宇宙です。細胞のひとつひとつは、自分が全てですので、自分が生きることしか考えてない。「細胞」という、人生を歩んでいるだけです。それによって、臓器が生きていられる。また、その臓器も自分が全てで、その自分の働きがヒトのためだとは思っていない。僕は、細胞、臓器の全てに「脳」があると語りました。全てが「縮図」ですからね。そして、もし、それらが弱っていたら、「元に戻りたい」「助けてほしい」と、願ってる。免疫細胞もそう。ヒトのために戦ってるわけではない。自分が生きるために戦ってるのです。細胞は「ヒト」の存在を知りませんからね。つまり細胞にとって「ヒト」は、我々人間が言うところの「神」だと思うのです。例えば、その人が「疲れた」と、横になって身体を休めた時、身体の中は「願いが叶った」と、思ってる。笠井さん、身体の願いを聞いてあげてください。薬は、身体を元に戻すお手伝いをしてるだけ。そして、同じようにお医者さんもそう。お医者さんが病気を治すのではなく、病気を治すために一生懸命になってサポートをしてくれる人。全ては「縮図」です。身体の中の声、願いを聞いてあげてください。そして、身体の中に、「必ず、治してあげる」と、「神」となって、身体を救ってあげてください。「意識」が全てです。「病は気から」これは、もう、日常句のようになっていて、その言葉自体の本当の力を忘れがちですが、「意識が身体を変える」と、言えば、言葉に魂が宿るでしょう?「縮図」の過程では、笠井さんは細胞にとって「神」です。細胞に「信仰」があるかと聞かれれば、そのようなものはないでしょう。しかし、細胞は「助けて欲しい」と、願っている。助けてあげてください。助けることが助かること」と記した。

 最後に「元気になられたら、また、お会いしましょう。お昼の番組で、「C&A」のこと、「ファミリー」って言ってくださいましたもんね。なら、今の、僕のファミリーも、また、「笠井さーん!!!」と、手を振りますよ。書いているうちに、気持ちが安らかになってきました。安心してきたな。ご病気、必ず回復させてくださいね。お会いできる日を楽しみにしています」と笠井アナへメッセージを送っていた。

報知新聞社