小島藤子、ゆうたろう、中川知香、塩野瑛久が「来世ではちゃんとします」出演

引用元:映画ナタリー
小島藤子、ゆうたろう、中川知香、塩野瑛久が「来世ではちゃんとします」出演

内田理央の主演ドラマ「来世ではちゃんとします」に小島藤子、ゆうたろう、中川知香、塩野瑛久が出演する。

【写真】ゆうたろう演じる栗山凪。(メディアギャラリー他17件)

本作は、いつまちゃんによる同名マンガをドラマ化した“ラブエロコメディ”。CG制作会社「スタジオデルタ」で働く性をこじらせた男女5人の姿が描かれる。内田が5人のセックスフレンドを持つ性依存系女子・大森桃江を演じるほか、太田莉菜、小関裕太、後藤剛範、飛永翼(ラバーガール)がキャストに名を連ねた。

このたび、小関演じる松田にハマり病んでしまったセフレ初心者の桜木亜子役に小島、「ノンケを落とすのが趣味」と豪語する女装男子・栗山凪役にゆうたろうが決定。また、飛永扮する檜山にガチ恋されている風俗嬢・心ちゃん役に中川、桃江のセフレでSM好きのハイスペックサラリーマン・Aくん役に塩野がキャスティングされた。

小島は「幸せになりたくてする行動が、どんどん裏目に出てしまう可哀想な亜子ちゃんの分も、私は亜子ちゃんを楽しく演じれたら良いなと思います」と、女装に挑戦したゆうたろうは「今まで以上の美意識も必要だなと……。可愛くなります(笑)」とコメント。中川と塩野は「お客さんの前でのプロに徹する姿と、彼女が抱える闇の部分との表裏がはっきりと出るように心がけて演じたいです」「登場人物にいわゆる“まとも”な万人ウケする人はいないのですが、その中でも桃江が好きになるAくんの要素は残しつつ魅力的に創りたいです」と役への意気込みを述べた。

「来世ではちゃんとします」はテレビ東京、テレビ大阪で1月8日に放送スタート。テレビ愛知では1月12日にオンエアが開始される。動画配信サービス・Paraviでは、1月1日より先行配信。脚本をペヤンヌマキと舘そらみ、監督を映画「“隠れビッチ”やってました。」の三木康一郎らが担当する。

■ ドラマパラビ「来世ではちゃんとします」
テレビ東京、テレビ大阪 2020年1月8日(水)スタート 毎週水曜 25:35~
テレビ愛知 2020年1月12日(日)スタート 毎週日曜 26:05~
Paravi 2020年1月1日(水・祝)21:00~配信
※BSテレ東では2020年4月クールに放送予定

■ 小島藤子 コメント
この作品は女子の赤裸々な部分が全力コメディで描かれていてとても入り込みやすかったです。とにかく曲者揃いで「こういうタイプの人達もいるのか!」と勉強になりました。
亜子ちゃんを演じるにあたって、私自身は亜子ちゃんと全然似ていないので、視聴者の皆様に共感してもらえるよう友達と恋バナをして研究しています! 幸せになりたくてする行動が、どんどん裏目に出てしまう可哀想な亜子ちゃんの分も、私は亜子ちゃんを楽しく演じれたら良いなと思います。
個性的なキャラクター達のこじれた恋愛模様をじっくり見守っていただければ嬉しいです。共感できる部分は大いに共感していただき、そうでない部分は沢山笑ってください!

■ ゆうたろう コメント
正直、最初は不安とプレッシャーが大きかったです。僕の役者人生の中でも「女装」っていうのはとても挑戦的な役で、新しい方向からの役作りが必要だなと思いました。それと同時に今まで以上の美意識も必要だなと……。可愛くなります(笑)。凪ちゃんはとても素直な子で、地頭が良い賢い子なのかなという印象です。凪ちゃんのオンとオフのスイッチもお芝居で上手く出せれたらなと思ってます。凪ちゃんの気持ちになろうと思って女性用の下着もしっかり買いました!
現代の色々とこじらせている方々に確実に突き刺さる作品になるのではないかなと思っています。日々の疲れを癒す良い息抜きとして、お酒片手に見てもらえるような作品になれば良いなと思います。是非ご覧ください!

■ 中川知香 コメント
登場人物それぞれのこじらせ方が特徴的で、台本を読んでいてとてもおもしろかったです。この内容がドラマ化されることに驚きましたが、今は楽しみな気持ちでいっぱいです。
心は仕事とプライベートの割り切り方がすごいなと思いました。お客さんの前でのプロに徹する姿と、彼女が抱える闇の部分との表裏がはっきりと出るように心がけて演じたいです。
飛永さん演じる檜山とのシーンが多くなるので、檜山と心のいろんな意味での距離感を楽しんでいきたいと思います。
登場人物の生き方と自分の生き方は違うと思っていても、所々で共感できるポイントがあります。個性の強いキャラクターと共に、こういう人いるー!と楽しみながらご覧いただきたいです。

■ 塩野瑛久 コメント
この作品は今の地上波では挑戦的で「攻めてるな」と思いました。また、公開を楽しみにしている「“隠れビッチ”やってました。」の三木監督ともご一緒できるとあって楽しみにしていました。登場人物にいわゆる“まとも”な万人ウケする人はいないのですが、その中でも桃江が好きになるAくんの要素は残しつつ魅力的に創りたいです。振り切りすぎるのは今回僕の役割ではないのかなと思っています。撮影現場では、僕の家族が八王子でクレープ屋を営んでいるのですが、内田さんが同じ八王子出身で学生時代によく行っていたという話で盛り上がりました。
それぞれの登場人物の生き方が滑稽でもあり呆れる場面もあるとは思いますが、そこも含め愛し、最後まで応援していただければ嬉しく思います。

(c)「来世ではちゃんとします」製作委員会