山口もえ『きかんしゃトーマス』で声優初挑戦 麒麟もコンビで参戦

引用元:オリコン
山口もえ『きかんしゃトーマス』で声優初挑戦 麒麟もコンビで参戦

 タレントの山口もえとお笑いコンビ・麒麟の川島明と田村裕が、2020年4月3日に公開が決定した劇場版『映画 きかんしゃトーマス チャオ!とんでうたってディスカバリー!!』にゲスト声優として出演することが発表された。山口は本作で声優デビューを飾ることになり「たくさんの方に楽しんでいただけるような作品になるよう、頑張ります!」と意気込んでいる。

【画像】今度の舞台はイタリア!『トーマス』最新作のメインビジュアル

 来年には原作誕生から75周年を迎える「きかんしゃトーマス」。今回の舞台はイタリアで、山口はトーマスに色々なことを教える女の子の機関車・ジーナ。川島は、イケボを生かした歌が大好きな機関車・ロレンツォ、田村は客車のベッペの声を担当する。

 山口は「歴史あるトーマスの独特の世界に私が入っていいのか、一晩悩みました」と言い「家族に報告すると驚かれて『ママ、何役? 何役をするの?!』と大興奮されました。12歳の長女が小さいころから見ていた作品です。長男もトーマスがいると泣き止んでおもちゃでたくさん遊びました。2歳の末娘はこれが最初に見るトーマスになるかも。そうやって大勢の母娘のみなさんの思い出になっていただきたいです」と話す。

 田村は「子どもや親戚の子が好きなので絶対やりたいと思いました。自慢します」と胸を張り「子どものころから見ていた作品に関われるなんて夢のよう。芸人になって相方が川島くんで良かったです」と感謝する。川島は「2歳になる娘がちょうどトーマスにハマりだした時期だったので、オファーを即決しました。人生で一番良い声で臨みたいと思います」とやる気いっぱいの2人。

 同作の担当者は、山口の抜てき理由について「ヒロインのジーナは少し気の強いところがあるのですが、山口さんならではの柔らかい言葉の扱い方、お子さんがご覧になった時に、いいバランスで強い部分と優しい部分を引き出してくれそうと思いました」と説明。麒麟に対しては「声が低く、歌が大好きな機関車と、これまた歌が好きなその客車というところで、コンビがいいと思いました」と明かした。