「魔法のレストラン」がお好み焼き店「ゆかり」の人気に迫る 関西人に寄り添ったサービスとは?

「魔法のレストラン」がお好み焼き店「ゆかり」の人気に迫る 関西人に寄り添ったサービスとは?

 MBSテレビ「水野真紀の魔法のレストラン」(水曜後7・00)の18日放送は人気お好み焼き店「ゆかり」にスポットを当て、水野真紀(49)、ロザンの菅広文(43)らが関西人に愛される意外な秘密を解明する。

 「ゆかり」は創業70年、大阪を中心に9店舗を展開するお好み焼きの人気店だ。普通なら2回でも焼けるところを、客のためにあえて4回ひっくり返すのが売り。その理由がクイズとして出題される。「関西人は嬉しいはず」「味には関係しない」というヒントから、芸能界きっての食通として知られるV6・長野博(47)とクイズ王のロザン・宇治原史規(43)のチームは「焼き上がりが早い」と解答する。

 宇治原の「段取り悪いことがあったりしたら“命を奪うぞ”という顔をする」のコメントに、菅とゲストのプロスケータ―・織田信成(32)が組む“ちっちゃいおっちゃんチーム”も「早く焼ける」と解答するが、正解は焼き上がりまで長時間待っていられない「“イラチ(すぐにイライラする)”な関西人の不安とイライラを解消するため」で、その関西人に寄り添ったサービスに出演者全員が感心した。

 また「かつて過剰すぎて中止になったのはどんなサービス?」というクイズも出題。正解は「高級卵が食べ放題」で、お店で食べるだけでなく持ち帰る客が続出し、中止したそうだ。見事に正解した菅は「そら持って帰るに決まってるでしょ」と関西人の気質を茶化して笑いを誘った。現在は毎週月曜日に、お好み焼きか焼きそば1品につき、高級卵1個のサービスを実施している。