ニコ・マクブレイン(Ds)がアイアン・メイデンに加入して35年以上が経つが、初めて彼らとプレイしたときと同じように今でも楽しいと感じているそうだ。
マクブレインは『Cosmo Music』のインタビューでこう話した。「彼らに初めて会ったのは1979年だ。彼らは本当に堅実な連中だった。彼らにとって初めてのヨーロッパ・ツアーで、俺はMCKITTYってバンドで同じ日にプレイしたんだ。3年後、ギグのオファーがあった。1982年、この仕事をオファーされた。1983年、俺はこのバンドと初めてギグを行なった」
「あのヴァイブはすごく楽しかったよ。俺は何度か間違えた。“Killers”“Number Of The Beast”“Wrathchild”“The Prisoner”なんかをプレイした。5曲やったかな。混沌としてたけど、すごく楽しかったんだ。それは今でも同じだ。俺は間違える。いつも間違えてる。でも、バンドの中に怒りなんて発生しない。スティーヴ(・ハリス)に“おい! そこいつも違うんだけど”って言われるけど、“ごめん、試してみたかった”って答えて終わりだ。いまだに楽しい。38年、36年前と同じだ」
マクブレインは、そのハリスを「本当に素晴らしいベース・プレイヤー」と称賛し、「彼とプレイできることに感謝している」という。
アイアン・メイデンは5月にオーストラリアで2020年のツアーを開始。オーストラリア、ニュージーランド、フィリピンでの公演後、日本で4年ぶりにツアーを行なう。
Ako Suzuki
ニコ・マクブレイン、アイアン・メイデンとのパフォーマンス「36年経っても楽しい」
引用元:BARKS