“老い”テーマに家族の絆描く、鵜山仁演出「黄昏」に石田圭祐・高橋惠子ら

“老い”テーマに家族の絆描く、鵜山仁演出「黄昏」に石田圭祐・高橋惠子ら

「黄昏 人生最高の輝きを今」が、1月16日から19日まで東京・紀伊國屋ホールで上演される。

【写真】「黄昏 人生最高の輝きを今」チラシ裏(メディアギャラリー他1件)

アーネスト・トンプソンが手がけた「黄昏」は、1978年にアメリカで初演され、1981年に映画化された作品。昨年の上演に引き続き、本公演では鵜山仁が演出を務め、出演者には高橋惠子、瀬奈じゅん、松村雄基、石橋徹郎、若山耀人、石田圭祐が名を連ねた。なお本作にノーマン・セイヤー・ジュニア役として出演予定だった村井國夫は、軽度の心筋梗塞のため降板し、代わって石田が出演することになった。

80歳を迎えようとしているノーマン(石田)は、彼より10歳若い妻のエセル(高橋)と共に、ひと夏を過ごすためゴールデン・ポンドを訪れる。そこに、ノーマンと反発していた娘のチェルシー(瀬奈)が、自身のパートナー・ビル(松村)とその息子ビリー(若山)を連れて現れて……。劇中では“老い”をテーマに、登場人物たちが家族の絆を探していく物語が描かれる。

■ 「黄昏 人生最高の輝きを今」
2020年1月16日(木)~19日(日)
東京都 紀伊國屋ホール

作:アーネスト・トンプソン
翻訳:青井陽治
演出:鵜山仁
出演:高橋惠子 / 瀬奈じゅん、松村雄基 / 石橋徹郎、若山耀人 / 石田圭祐