美輪明宏「私は不死身」脳梗塞療養後初公の場 松本潤の提案にジョーク「死なないかしら?」

引用元:オリコン
美輪明宏「私は不死身」脳梗塞療養後初公の場 松本潤の提案にジョーク「死なないかしら?」

 歌手の美輪明宏(84)が17日、都内で行われた明治『きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2019』結果発表&新CM発表会に出席。9月11日にごく初期の脳梗塞であることが判明し、療養に入って以降、初の公の場となった。

【写真】手を振り…満面の笑みを見せた美輪明宏

 美輪は11月17日放送のTBSラジオ『山形純菜 プレシャスサンデー』(毎週日曜 前6:00~9:55)内で放送されているレギュラー番組『美輪明宏の薔薇色の日曜日』に出演し、仕事復帰。「今の体調でございますけど、言葉がちょっともつれたりするのは残っているんですけど、痛みはないんです。事務所のスタッフが、言葉や運動のリハビリをやってくれるんです。私は不死身です。不死鳥のように蘇ります。乞うご期待」と語っていた。

 この日の会見にはそのほか、嵐の松本潤も出席。新きのこ党の松本に対峙する新たけのこ党の党首として、しっかりとした足取りで登場した美輪は「新たけのこ党のみなさんの愛をしっかりと受け取りました。本当にありがとうございます。みなさま、新たけのこ党の勝利を楽しみにしていてくださいね」とアピールした。

 各投票結果に一喜一憂しながら、惜しくも松本率いる“新きのこ党”に敗れてしまったが、美輪は「くやしいですね。すっごくくやしい」と敗戦の弁。「だけど、私がたけのこの里が好きな気持ちはこれからも変わらないので、国民のみなさんこれからも変わらず愛し続けてください」と呼びかけた。

 投票結果後のトークでは、松本が「美輪さん、お元気になられてよかったです」と呼びかけると、美輪が「私は今までにどんなことがあっても、フェニックスのように、不死鳥のように蘇るんです」と満面の笑み。「心配してくれてありがとう」と感謝を伝えると、松本も「お会いできてよかったです」と声を弾ませた。

 松本から「美輪さん、よかったら新しくなった『きのこの山』を食べてみませんか?」と提案されると「死なないかしら?」と茶目っ気たっぷりにジョークを飛ばす一幕も。胸で十字を切りながら実際に試食をすると「おほほ…さすがのリニューアルですね」と賛辞を送り、その後は松本も「たけのこの里」を試食し、互いに「ノーサイド協定」を結んだ。

 最後に、美輪は「松本さん、きょうは本当にありがとうございます。これからは『たけのこの里』と同様に『きのこの山』も、そして松本さんも愛することにしました。みなさん、ありがとうございました。ごきげんよう。ルンルン」と語っていた。