ミュージカル『サタデー・ナイト・フィーバー』開幕でDJ KOOがたまらずダンス!

引用元:チケットぴあ
ミュージカル『サタデー・ナイト・フィーバー』開幕でDJ KOOがたまらずダンス!

12月13日(金)、東京国際フォーラム・ホールCにてミュージカル『サタデー・ナイト・フィーバー』の日本公演が遂に開幕! 直前に行われたゲネプロのカーテンコールには、公式サポーターのDJ KOOとアン ミカも登場。主演のリチャード・ウィンザー、ヒロインのオリヴィア・ファインズらに混ざって、観劇の興奮を熱いダンスで爆発させた。

【写真】ミュージカル「サタデー・ナイト・フィーバー」ゲネプロの模様

公演後の記者会見に現れたDJ KOOは「いや~、もう踊っちゃったよ」と照れくさそうにポロリ。アン ミカも「あぁ~、すごい経験させていただいた~」とため息交じりで心境を語った。

さて、改めてミュージカル『サタデー・ナイト・フィーバー』とは、70年代にディスコブームを巻き起こした同名映画のミュージカル版。今回上演されるのは、2018年に開幕した英国ツアーからの流れで初上陸した最新版だ。主演のトニー・マネロ役にはマシュー・ボーン版『白鳥の湖』で主演を果たしたリチャード・ウィンザー。ヒロインのステファニー役には、舞台『雨に唄えば』で注目のオリヴィア・ファインズが務める。

熱気あふれるダンスシーンをふんだんに盛り込んだ第一幕。ドラマティックな展開にホロリと胸がうずく第2幕。どちらも映画の名シーンを忠実に再現してあり、サポーターの両名も感動と興奮をあらわに。カーテンコールでは観客も一緒にディスコダンスを踊れるというイキな計らいに乗っかって、ふたりも熱いダンスを披露したというわけだ。

「もうね、興奮がそのままカーテンコールで出ちゃったよ。見てて踊りたくなるし、自然に体が動いちゃうもん」(DJ KOO)
「手をグルグル回したりだとかお子さんもできる踊りなので、みんなで踊って欲しいですね!」(アン ミカ)

内容に関しても絶賛が止まらない。

「映画をリアルタイムで観た世代にとっては忠実さに感動。シリアスな場面、身近な生活の場面、非日常的なことも含めて、生で観られたのが嬉しい!」(DJ KOO)
「贅沢ですよね~! 目の前で観たことで、日本でもアメリカでも悩んでいることは同じなんだと実感しました。職場の問題、地域格差、青年の葛藤とか。その中にディスコという存在があって、自分の居場所があるという話は時代を超えて共感できます!」(アン ミカ)

最後にふたりは、家族とのプライベート観劇の予定があることも打ち明けた。

公演は12月29日(日)まで。チケットは発売中。

取材・文:浅水 美保